常連と肉体関係も。元キャバ嬢タクシー運転手が暴露する赤裸々な日常

 

キャバ嬢から社長秘書へ。社長急死のあとに妊娠発覚

吉田:女性に伺うのは失礼とは思いますが、Fさんは現在おいくつなんでしょうか?

Fさん:いくつに見えますか?(笑)

吉田:30代前半でしょうか?

Fさん:もう38歳になるんですよ、今年。

吉田:全然見えないですね!どうしてタクシードライバーになったのですか?その辺の背景を語れる範囲で教えてもらいたいのですが……。

Fさん:大学在学中、スカウトされて六本木のキャバクラで働いていたんですね。卒業後は一応普通の企業で働くことができたのですが、その勤務先もキャバ嬢時代にお客様として知り合った会社の社長さんからの誘いで秘書をやることになったんです。

吉田:バブリーな会社の社長ですね(笑)。

Fさん:輸入関係の貿易業がメインの会社だったのですが、社長が突如心筋梗塞で亡くなってしまったんです。となると私の居場所が会社内で徐々になくなっていきまして、その間に妊娠が発覚。

吉田:なんだか1人の女性のドラマチックな人生を伺っているようで興味深いです。

Fさん:ドラマチックなのかわからないですが、ここからがちょっと転落人生と言いますか妊娠して子どもができることの幸せな人生が待っているかと思いきや、交際していた男性が「俺の子どもって証明ができるのか?」「元キャバ嬢だから他の男とも遊んでいたり社長の愛人だったんだろうから俺の子どもじゃない」など、出来ちゃった結婚かなとワクワクしていたのが見事に崩壊(苦笑)。

吉田:それは男側が酷いですねぇ。彼氏自身が子どもだったんでしょうね……。

Fさん:はい、それは間違ってないです。そんなこと言われたら私もさすがに黙っていられなくて一気に彼に対する気持ちも冷めてしまい、同棲してましたが翌朝彼がパチンコへ行った際に荷物まとめて赤帽さんを急遽呼んで彼の借りていたマンションから出ていきました。

吉田:ちょっと気になったんですが彼氏はFさんとの子どもを認知せずケンカした翌朝にパチンコ?

Fさん:完全に私の紐状態でした。週に2日程度しかコンビニバイトへ行かず、ほぼニート状態でマンションの家賃とか光熱費など私が支払っていたので子どもが生まれたら主夫でもしてもらおうというプランが即日崩れてしまったというわけですね(笑)。会社では社長が急逝して以降、雑務的な仕事しか回されなくなったタイミングでして、専務には既に妊娠して3ヵ月経っていることを告げると「即戦力にならない」みたいな理由でリストラという、妊娠出産などからの育児休暇まで求められたら会社が困るというどこの会社でも頭悩ませてしまう一大イベントの波には乗れず急遽無職に(苦笑)。

吉田:やっぱりドラマチックじゃないですか。

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