逮捕か自殺か暗殺か。朴槿恵だけではない、韓国歴代大統領の悲惨な末路

韓国歴代大統領の悲惨な運命

• 李承晩（在任期間1948～1960年）
  革命が起こり、アメリカに亡命。ハワイで客死。

• ユンボソン（1960～1962年）
  在任中にクーデターが起こり、辞任。

• 朴チョンヒ（1963～1979年）
  朴槿恵のお父さん。1979年に暗殺された。

• チェギュハ（1979～1980年）
  在任中にクーデターが起こり、辞職。

• チョンドファン（1980～88年）
  退任後、1979年の粛軍クーデターを主導した罪などで、死刑判決。しかし、後恩赦。

• 盧泰愚（ノ・テウ）（1988～1993年）
  1995年収賄、内乱・反乱罪容疑で逮捕。懲役17年の判決をうけるも、後に恩赦。

• 金泳三（キム・ヨンサム）（1993～1998年）
  2015年、急性心不全で死去。

• 金大中（キム・デジュン）（1998～2003年）
  2009年多臓器不全で死去。

• 盧武鉉（ノ・ムヒョン）（2003～2008年）
  退任後、収賄等を疑われ、2009年自殺。

• 李明博（イ・ミョンバク）（2008～2013年）
  2018年収賄・横領等の容疑で逮捕。懲役17年の判決。

• 朴槿恵（パク・クネ）（2013～2017年）
  収賄容疑等で逮捕。懲役20年の判決。

大韓民国建国後、大統領になった人は12人。そのうち、革命・クーデターで失脚した人が、3人。暗殺された人、1人。自殺1人。逮捕された人4人。

現職の文在寅は、これからどうなるかわかりません。彼の前11人中9人の末路は悲惨です。退任後、比較的穏やかに暮らせたのは、金泳三と金大中の二人だけ。

日本の政治家にも、いろいろ問題はあります。しかし、「首相になった人は、逮捕されるか、自殺するか、暗殺されるか」というのも困りますね。

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