京大・藤井聡教授が完全論破。コロナ「自粛厨」が掲げる3つの大ウソ

 

そうすればまたコロナを気にせずに普通の生活が始められる自粛はつらいけどそういうコロナを気にしないで暮らしができる日が来るまで我慢して自粛が必要だ。」

間違いです

コロナを完全に撲滅することなんてできない。風邪が流行る時期にはまた必ず流行る。

だから、どれだけ自粛しようがしなかろうが、コロナを気にしないで暮らせるようになることは、ワクチンが完全普及するか集団免疫がつくか位しないと無理。だから皆で我慢すれば皆でコロナを気にしなくて生活できるようになる、なんて、アホ丸出しの単なる妄想。

…ということで、「皆で自粛してコロナを乗り越えよう」物語なんて、どこからどうツッコミを入れて良いか分からない位、一から十まですべて間違いまくっているのです(大笑)。

まさにいわゆる「コロナ脳問題」は、不条理な集団心理・群集心理であり、集団ヒステリーであり、集団的神経症現象なわけです。つまりそれはもはや、精神病理、精神医学の問題であって、科学の問題ではないのです。

(メルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』2021年2月6日配信分より一部抜粋。続きはご購読の上、お楽しみください)

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京都大学大学院・工学研究科・都市社会工学専攻教授、京都大学レジリエンス実践ユニット長。1968年生。京都大学卒業後、スウェーデンイエテボリ大学心理学科客員研究員,東京工業大学教授等を経て現職。2012年から2018年まで内閣官房参与。専門は、国土計画・経済政策等の公共政策論.文部科学大臣表彰、日本学術振興会賞等、受賞多数。著書「プライマリーバランス亡国論」「国土学」「凡庸という悪魔」「大衆社会の処方箋」等多数。テレビ、新聞、雑誌等で言論・執筆活動を展開。MXテレビ「東京ホンマもん教室」、朝日放送「正義のミカタ」、関西テレビ「報道ランナー」、KBS京都「藤井聡のあるがままラジオ」等のレギュラー解説者。2018年より表現者クライテリオン編集長。

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【著者】 藤井聡 【月額】 ¥880/月(税込) 【発行周期】 毎週 土曜日

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