国民的スター・嵐が活動を休止してから約1か月。櫻井翔(39)はキャスター業、相葉雅紀(38)と二宮和也(37)はタレント業、そして松本潤(37)は目立った活動こそないものの、2023年に放送されるNHK大河ドラマの主演が決定。それぞれが自分の道を歩み出したが、活動再開のカギを握ると言われていた大野智(40)にも何やら動きがあったとみられる。
「何をして良いかわからない」ヒマを持て余す大野
昨年の大晦日に行われたラストコンサート「This is 嵐 LIVE」を最後に休養に入ったリーダーの大野。当初はすぐに「沖縄の宮古島に移住するのではないか」「伊豆大島で暮らすのではないか」などと言われていたが、どうやらそういうことにはなっていなかった。
女性自身によると、大野はジャニーズ事務所が行っている月に2回のPCR検査にきちんと参加。緊急事態宣言下ということもあり、大好きな釣りやキャンプに出掛けることを控えているという。
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ジャニーズ事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。
「大野さんはまだ都内にいて、毎日を普通に自宅で過ごしているのではないでしょうか。大野さんほどの有名人になるとうかつに外出することはできませんから、家からほとんど外へ出ず、引きこもっている状態かもしれません。自分が想像していた休養とはだいぶイメージが違うでしょうね」
大野にとっては緊急事態宣言が想定外だったかもしれないが、事務所の後輩からは気になる発言も出てきた。
さまざまなJr.内ユニットで活動し、嵐のバックダンサーを10年間務めた林翔太(31)が、1月18日に放送された『プレミアの巣窟』(フジテレビ系)の中で、大野の現状に言及。自身が出演する舞台の話をしたところ、「よし、じゃあ観に行く。俺は今ヒマだから」と言われたという。
あまり事務所の後輩とは接点を持たない大野だが、林のことだけはかわいがり、よく面倒を見ていた存在。
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「活動休止に入ったはいいものの、大野さんはよほど時間を持て余しているんだと思います。これまで嵐として忙しくしてきたのに、急にヒマになってどうしていいかわからない。おまけに外出もできない。あまりにもやることがなさすぎて、もしかしたら意外と早く一時的な活動再開があるのではとみられています」(前出・芸能記者)
“大野次第”とも言われている嵐の活動再開。休止したばかりですぐに完全復活というわけにはいかないが、大野と誰かという組み合わせの出演は十分ありえる。大野さえ動き出してしまえば、5人揃った姿を目にする日も近いかもしれない。
活動再開を意識した「メンバー共演は2人まで」ルール
休養に入った大野を他のメンバーたちが気づかっていることがわかるエピソードがある。
相葉が体調不良を起こして欠席した『VS魂』(フジテレビ系)の代役を二宮が務めたり、相葉がMCを務める『I LOVE みんなの動物園』(日本テレビ系)に櫻井がゲスト出演するなど、協力しながら支え合っているメンバーたち。
そんな大野を除く4人が決めたルールが、“メンバー共演は2人まで”だとされている。
「どういうことかというと、番組で4人が揃ってしまうと、大野さんだけいないことが際立ってしまいます。5人中4人が一緒になれば何となく“嵐”に見えてしまいますし、4人の需要が増えてしまってもおかしくなる。それは3人でも同じで、2人までだったら大丈夫だろうとのことからです。大野さんへの気づかいであると同時に、5人でなければ嵐ではないということを物語っています」(前出・芸能記者)
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2人までの共演しか見れないことは、嵐ファンとしては寂しい気もするが、そのルールこそメンバーたちがリーダー大野を待っている証拠。活動再開がゼロではなく、きちんと視野に入れているといえるだろう。