もし身近に否定的な人がいたら、一番しないでいただきたいのは、それに対抗して否定の応酬に参加することです。
これを続けると、同じような否定のクセが染み付いてしまいます。
否定は、不安や弱さからくるのであれば、「ああ、この人は今少し不安なんだな」とだけ受け取っておいて、言葉そのものはそっと横においておきましょう。
否定に疲れるのは、その言葉をそのまま両手で持ってしまうからです。一旦持っても、受け取るのではなく、横においておく。そんなイメージを持てば、早く手放すことができて疲れることもありません。
「そんな否定的な言い方やめてよ」
これも否定の応酬になりますのでご注意を。
おすすめは、「どうかねぇ」「どうだろうねぇ」といったやんわりとした返し表現。
相手がどうあれ、自分はコミュニケーションを戦いの場にしない、という意識をしっかり持っていきましょう☆
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2