すれ違い生活で夫婦仲は“崩壊寸前”か
視聴者のそうした予想はあながち間違いではないといえそうだ。というのも、石原は新婚にもかかわらず、すでに夫婦仲が険悪化しているという噂があるからだ。
昨年末に外資系金融機関に勤めるエリートビジネスマンと結婚した石原。突然の結婚で世間をあっと驚かせた。
主演したフジテレビ系連続ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の撮影が落ち着いた段階の発表ということで、結婚後は仕事をセーブするかと思われたが、石原にその素振りはない。
どうやらそれが、2人の仲を悪い方向へと走らせてしまったようだ。
「女優を天職だと考えている石原さんは、夫のために自分を犠牲にするということをしませんでした。旦那さんも仕事で相当多忙だとみられ、新婚ホヤホヤにもかかわらず、すでにすれ違い生活となっているようです。実は別居婚なのではとの話まで出てしまっています」(前出・芸能記者)
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連続ドラマの撮影に入ってしまえば、早朝から家を出て、帰宅するのは夜遅くという生活が当たり前。休日もない状態が続けば、夫婦水入らずの時間はまったく持つことができない。
夫からしてみれば、「こんな結婚生活ではなかった」と思っても不思議ではないだろう。さらに、宗教問題も尾を引ているという見方もある。
「石原さんと結婚するために、旦那さんは創価学会に入信したといわれています。そこまでして結婚したのに、普通の結婚生活がまったくできない。落胆はより大きいのではないでしょうか」(前出・芸能記者)
こうしたことが重なり、すでに夫婦生活は崩壊状態。仮面夫婦と化し、離婚秒読みだとみられているようだ。
女優として試される『恋はDeepに』の成否
なぜここまでのリスクを負って、石原は王道ラブコメである、今回のドラマに出演しているのだろうか。
石原は今、女優としての岐路に立っていて、今後を占う大切なタイミングでもあるのだ。
「『恋はDeepに』で石原さんが演じている役は、これまで散々やってきたようなキャラクターです。いわば、このかわいい路線にまだ需要があるのかどうかを試しているともいえます。視聴率で惨敗するようであれば、シフトチェンジをしていかなければなりません」(前出・芸能記者)
石原も今年で35歳。等身大の女性を演じているとは言い難い。視聴者がもうこれまでのような石原を求めていないとわかれば、路線変更のタイミングだと判断できる。
今回のドラマはそれを試すには打ってつけの作品。それゆえ、石原は敢えてフルパワーで“小悪魔かわいい系女子”に吹っ切っているのではないだろうか。
そうであれば、初回視聴率の10.5%という数字はある意味、早々に結論を出す結果となってしまった。
通常、連続ドラマというのは第1話の視聴率が一番良い。ここからは数字は落ちていく一方で、再浮上することはかなりのレアケースだ。
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女優として、そして妻として大きな岐路に立っている石原さとみ。ドラマが終了する6月の終わりにはどのような景色が見えているのだろうか。