リモート会議で「スタンダードな柄」の服が使い物にならぬ納得の訳

 

常にビデオ会議でしか人と接することがない方にとっては、そこで使えない柄物の仕事着を購入しても無駄になってしまいます。だから、ただ単に「これならおしゃれですよ」みたいな接客トークではなく、そうした場面まで想定した提案をしていかなければならなくなっているのです。

こうした提案をするためには、実際に自分がそのシチュエーションを体験してみたり、そのシチュエーションにいる人の話をしっかり聞き込むことが重要になってきます。

事実として、私も以前にビデオ会議でロンドンストライプ柄を着て初めて、「あれ?これやばいな」と気づきました。恥ずかしながらそこで初めて、オンラインで会議ばかりやっている人には、勧めるべき柄や色も変わってくるのだなと改めて実感した次第です。

店頭で仕事をする販売員からすれば、こうしたオンライン会議をやったことのないという人もまだまだいます。だから、そういう場面を想像して「こうだろうな」という提案をする人も多いわけです。

ですが、リアルにその場面を体感してみないと、リアルにその場面で困った人の話を聞かせてもらえないと、知れないことがたくさんあります。

オンラインのことだけではなく、例えば、結婚式に一度も出たことがないのに提案をする、一度も行ったことがない国に行く旅行の時に使うものを提案する、そうした事例が他にもきっとあるはずです。

そういう提案をしなければならない時に、どんなことに気をつけておく必要があるでしょうか?

今日の質問です。

  • 最近、自分が体験したことのないシチュエーションについての提案をしたことはありますか?
  • 体験したことのないシチュエーションに関する提案で、気をつけておかなければならないことは、どんなことですか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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