ウーバー配達員が明かした「マクドナルドへの苦情」で得する裏ワザと過酷な配達事情

 

清水:これは別にマックフライポテトだけではなく、ラーメンなどの麺類にも当てはまります。麺が伸びてスープを吸ってしまっている場合なんかも泣き寝入りしてしまう方がいらっしゃいますが、遠慮なくその注文した品の写真を撮ってウーバーイーツ側へ対応してもらってください。500円付与されますから。

吉田:品質が微妙だけどお腹に入れちゃう前に写真を撮っておいて納得いかなければクレームをする……なんだか申し訳ない気もするけどウーバーイーツ自体もそうやってクレーム対応して巨大企業になってきているだろうから遠慮なく今後その裏ワザを使わせてもらいます(笑)。

清水:中には何度もクレーム入れて悪用する人もいるそうですが、しっかりウーバーイーツ本体がウォッチリストにそういう人物は登録しているようですよ。でもなかなか立証できないので今後そういう人はどう対応していくのか気になりますけどね。

吉田:コロナ禍のせいで玄関前に注文した品を届けてもらったら連絡が来るスタイルがここのところ当たり前になっているので、配達員がどんな人かもわかんないけど、わざわざ遠回りで遅延して届けようとするバカなんていないから僕は配達員には感謝していますよ。

清水:ありがとうございます。とにかく僕らは街の嫌われ者になってますから、決して高評価される職業ではないことも理解しています。ド底辺な仕事と僕は勝手に認識したうえでウーバーイーツの配達員をやっています。ちなみに吉田さんはどういう時にフードデリバリーサービスを使いますか?

吉田:雨の日には注文すること多いね。

清水:大雨の日など天候の悪い時は一番地獄ですけども、配達員も逆に少ないから稼ぎまくれるんですよね。

吉田:なるほど。配達員は自由出勤みたいなもんだしな!

清水:雨の日は配達も大変な面もありますが、仕事の発注自体がむしろ多くなるので稼げるうえで僕はライバル=配達員の稼働が少なくなるタイミングとして雨を好んでいますね。

吉田:自転車乗りだと雨は嫌がるものじゃないのかな?

清水:僕は常に雨合羽を持ち歩いていますから万全な体制でいつも自転車に乗っています。ですので、豪雨や台風のような土砂降りの雨以外であれば平常営業ですね(苦笑)。

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