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人気アイドル、パワハラ&暴行疑惑の音声流出。ZOCメンバー“怒号と大号泣”の壮絶現場、「悪質な炎上商法」にファン失望

人気アイドルグループ『ZOC』のメンバー兼プロデューサー・大森靖子が、メンバーの巫まろへ暴言や暴行を浴びせる様子を録音した音声が流出し波紋を広げている。音声からは現場の生々しい壮絶なやり取りをはっきりと聞き取ることができ、ファンたちからは心配する声が上がっている。

人気アイドルグループが内紛 暴言&暴行音声データ流出

ZOCは2018年に結成された6人組女性アイドルグループで、自ら「超歌手」を名乗るシンガーソングライターの大森靖子を中心として始動。大森はメンバー兼プロデューサーという立場を取っている。

数度に渡るメンバーの遍歴を経ながら、シングルを4枚、アルバムを1枚リリースするなど人気上昇中。少年院出身のアイドルとして話題となった戦慄かなのが在籍していたグループとしても知られている。

そんなZOCに突如持ち上がった“パワハラ”疑惑。加害者とされるのはグループの中心人物である大森靖子で、暴言や暴行などの疑いがもたれている。

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実際にSNS上にアップされたパワハラ音声を聞いてみると、大森が巫まろのツイッターを問題視した後、「私がどう思うかはどうでもいいのか!」と激昂。

さらに、顔なのか体の一部なのかを叩くような「バチッ」という鈍い音がすると、大森はさらに声を荒げ「自分だけ傷ついてるぶってんじゃねぇよ!」と怒りをあらわにした。

巫まろが泣き出してもなお大声を張り上げる大森、悲鳴にも近いような巫まろの泣き声が響く。最終的に巫まろが泣き叫びながら部屋を出ていき、それを大森が追いかけるというところで音声は途切れるが、壮絶な場面であったことがよくわかる。

この音声だけを聞いていると、まるで何かの惨劇の現場に出くわしたかのようにさえ感じてしまう。それだけ激しい怒りと泣き叫ぶ声が収録されたものだった。(生々しい音声のため、もし聞く方がいたら十分に注意していただきたい)

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恨みを持つ人間の犯行?誰が音声データを流出させたのか

人気アイドルグループの問題を浮き彫りにした衝撃的な音声データだが、アイドル事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「プロデューサーでもある大森さんが目指しているのは、若さやかわいさを売りにしないアイドル。しかし、かわいいアピールする巫まろさんがのことが許せなかったというのが、今回の怒りの矛先です。ファンに媚びるようなツイートをした巫まろさんに堪忍袋の緒が切れてしまったようです」

実は巫まろをめぐっては今月7日、ZOC公式Twitterで、8月7~9日のライブ公演を「体調不良によりお休みする」と発表があり、ファンから心配の声が上がっていた。

そこへ、13日に突如『大森靖子のパワハラ音源公開』なるアカウントが現れ(現在は削除済み)、「大森靖子の巫まろに対するパワハラ音源です。皆さん拡散よろしくお願いします」として音源を公開。上記で紹介した内容がまさしくそれだ。

同アカウントには『巫まろさんがボロボロになる前に、穏便にZOCから卒業してあげられるようにしてあげてほしいです。このままだとパワハラののち卒業という名の解雇というお決まりコースになってしまいます』という投稿もあり、本人に近い人物から流出した可能性もある。

「アイドルグループには嫉妬やねたみなどさまざまな感情がうごめくものですが、ここまではっきりとパワハラの様子が収録されている音声データは驚きました。前代未聞といっても過言ではありません」(前出・芸能記者)

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ファンたちを驚かせた音声データの流出だが、騒動から数日後、今度はグループをめぐり不可解な展開へと発展していった…。

相思相愛の仲だったはずの大森靖子と巫まろ

人気アイドルグループ『ZOC』のファンだけではなく、多くの人たちを驚かせた暴言・暴行の様子を収めたとみられる音声データの流出。

今回の当事者となったメンバー兼プロデューサー・大森靖子と巫まろはどのような関係性だったのだろうか。

「巫まろさんはかつて、ハロー!プロジェクトに所属するアンジュルム(旧スマイレージ)の元メンバーで、福田花音という名義で活動していました。ハロプロらしいアイドルでしたが、2019年12月いっぱいで当時の所属事務所を離れました。その後、2020年3月に巫まろの名でZOCに加入しています」(前出・週刊誌記者)

巫まろはハロプロに所属していた当時から大森に強い憧れを抱いていたといい、高校生で大森靖子の歌に出会ってから、ずっと心の支えとしていたと公言していた。

「大森さんも巫まろさんのスター性に惚れ込んでいたといいますから、相思相愛の間柄だったといえるのではないでしょうか。満を持してZOCに加入したということになります」(前出・週刊誌記者)

過去には作詞:福田花音(巫まろ)、作曲:大森靖子で曲を作ったこともあるなど、2人の仲は良好だったはずだが、その関係性はもろくも崩れてしまったようだ。

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仲直りはパフォーマンスか?ファンを裏切る「炎上商法」

さまざまなメディアで報じられるなど、俄然注目を集めてしまった今回の騒動。あまりの反響に焦ったのか、ピークとなっていた13日には大森と巫まろがユニット曲をZOCのユーチューブチャンネル上で発表。

さらに、14日に仙台で行われたライブ中に、大森は音声が自分たちのものであることを認めて騒動を謝罪。巫まろにも直接謝罪したことを報告した。

和解したことをアピールするためか、パフォーマンス中に大森と巫まろがキスをしたとの情報も伝えられている。

とはいえ、16日現在になっても公式な説明や謝罪などは一切ない。

「ファンからすれば何だったんだということになっています。あんな壮絶な音声を聞かされて本気で心配したのに、何の言及もなくて一体どういうことなんだと。直後に2人のユニット曲が発表されたこともあり、ただの炎上商法だったのではないかと怒るファンもいます。流出した音源は『まろふぉん』というiphone名で録音されていたことから、録音したのはほぼ本人だとみられ、そんなことをしなければならない現状も問題でしょうね」(前出・週刊誌記者)

大森が謝罪し、巫まろがそれを受け入れたということから、ZOC側としてはそれで収拾させたいという思惑がみられる。

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しかし、騒動の大きさに本気で心配しているファンも大勢いる。このまますっきりしない幕引きで終わらせてしまっては、応援するファンたちも当然納得はできないだろう。

Twitterの反応

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※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by : ZOCオフィシャルサイト

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