炎上マーケはもう古い。天才Kindle作家が明かす、SNSやYouTubeに人を集める極意

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YouTubeやインスタグラム、ツイッターを始めてはみたものの、思った以上にチャンネル登録者やフォロワーが増えないという悩み、よく耳にするものです。トップランナーの方々は、どのようにしてファンを獲得してきたのでしょうか。今回のメルマガ『Kindle作家・末吉宏臣の「自分らしい発信で生きていく!」』では著者でKindle作家として発信を続ける末吉さんが、「人とのつながり」を作る方法をレクチャー。カギは「親近感」にあるようです。

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「自分メディア」が当たり前の時代の「人とのつながり」とは?

これからの時代は、「金銭的な資産」だけではなく、いえ、もしかするとそれ以上に、「人的な資産」が重視されるようになっていきます。これまでは、お金をたくさん稼いだり、持っている人が成功者と言われてきました。しかしこれからは、良質な人とのつながりを持っている人のほうが成功者と呼ばれるようになるということです。もう実際に、「そりゃあ、そうですよね」とうなずかれる方も多くなっている気がします。

リアルな人間関係はもちろんのこと、SNSやブログ、YouTubeなどの「自分メディア」が当たり前になった時代においては、読者や視聴者、フォロワーと言われる人たちとの関係をどう作るのか、を真剣に考えていく必要があります。ということで今回は、コンテンツクリエイターとしての「人とのつながり」について書いていきます。

まず初めに、私がお世話になっている美容師さん(世に言ういわゆるカリスマ美容師)との会話からスタートしたいと思います。数々の有名モデルや芸能人のヘアカットを担当し、一時期は雑誌やメディアでもひっぱりだこだった彼が、こんなことを言っていました。

「末吉さん、もうね、カリスマ美容師なんて古いですよ。今の子たちは、インスタを中心に、個人で情報発信をしている美容師のところに行きます。いわゆるカリスマ(凄い人)とかカットが上手いというよりも、『親近感』のある人たちが人気ですね」

発信者として「人とのつながり」をつくる一つの鍵は、「親近感」にあります。ということで今週のコラムでは、「親近感を感じてもらい、信頼関係を築く3つのヒント」についてお届けします。

あなたとつながる「きっかけ」をつくる

親近感を感じてもらおうにも、あなたに興味を持ってもらわないことには話になりません。後ほどお話しますが、もともと有名人でない限り、プライベートをさらけ出すだけでは、つながるきっかけさえつくることができません。では、あなたと相手との間に、架け橋を作るにはどうしたらいいのでしょうか?

あなたの発信に、「面白さ」か「役に立つ」要素を含める必要があります。

たとえば、ユーチューバーのHIKAKINさんの動画は、私たちの人生の役に立つものではありません。しかし、面白いからまた観にいこう、と思う人が出てくるのです。

「相手に喜んでもらおう」という思いで発信する人に、人は惹きつけられます。厳しい言い方ですが、独りよがりな発信を繰り返し見にくるほど、人はヒマではありません。親近感うんぬんの前に、「どうしたら喜んでもらえるかな?」と考えて発信していきましょう。

自分らしさで勝負する

「面白さ」や「役に立つ」を盛り込もうという話をしましたが、レベルの高い、すごい誰かと比べる必要はありません。HIKAKINさんと競争する必要はないのです。

たとえば、私のメンターに本田健さんという人がいます。著書累計800万部超、今では世界的作家たちと肩を並べて講演活動を展開する化け物クラスの作家・講演家です。彼と比べると、文章のクオリティーをはじめ、あらゆる面において劣っているかもしれません。しかしそれでも、私の文章を毎日読みにきてくれて、「ありがとう」と感謝してくださる人がいるのです。

知識やスキル、能力の高さが問題ではありません。文章なり動画なりコンテンツに、あなたらしさが現れているとき、親近感を感じてくれる人がいるということなのです。あなたの感性や世界観に合った人たちが必ずいます。人と同じようにやろうとばかりしていると、あなたを見つけることができません。

ですから、どうぞ、どんどん自分らしさを追求していってください。「あの人みたいにすごくないから…」と自分を隠すのはやめにしましょう。もう競争の時代は終わりました。たとえば、HIKAKINさんとダウンタウンの松本人志さんのどっちが面白いかと比べるなんてナンセンス。それぞれなりの面白さがあるだけです。あ、「独りよがりではなく、相手のことを考えた上で」というポイントはお忘れなく(笑)。

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