我が子を「親ガチャ」などと言い出す子どもにはさせない方法

 

なので、私はこんな風にお返事しました。

ヒロさん、こんにちは。メール拝見しました。

「親ガチャ」私も初めて聞きました。なんと酷い言葉か…と呆れました。こんな言葉が今、高校生の間で使われているんですね。もし私も突然「うちの親ガチャ失敗だった」のように言われたら、怒り狂うかもしれないな、と思いました。

なぜこんなに腹立たしくなるんだろう?と考えたのですが、一つはヒロさんも言われていたように、親は十数年もの間、自分の時間を削り、お金も掛けて、子供の為にさまざまな我慢をしてきたのに…との虚しさ。又、人と比べて簡単に親に対して優劣をつけ、なんでも親のせいにしようとするその姿勢。そして「ガチャ」に対して持っている私たちの印象が「価値がないもの」「無駄なもの」という認識があって、それを親の存在と一緒にされた、という憤り…ずっと頑張って頑張ってきたからこそ、その言葉に強い虚しさや報われなかった感を感じるのだと思います。

「親ガチャ」

たまたまかもしれませんが、これだけ親に対して侮辱的でダメージを与える言葉をよく考え付いたもので、私もかなり強いショックを受け、しばらく唖然としていました。

でも一つ、私にとってほっとしたのは、お姉さんの娘さんの言葉「だから私は言ってないじゃん!」にあったように、娘さんには「使うべき言葉ではない」という事が分かっているという事実です。

こういう言葉がはやってくると、多くの子供たちが使うようにはなりますが、子供全員が使うわけではなく「使うべき言葉ではない」と理解している子もちゃんといるんですね。お姉さんの娘さんにはそれが伝わっていた、という事がすばらしいな、と思うのです。

もちろん、他の子と話している時にまで「そんないい方したらいけないよ」のように言っていたら、「ひとりだけいい子ぶっちゃって」と他の子から反感を買ってしまったりするので、そこは上手く立ち回ることがあったとしても、親の前では決して言うべきではない、と分かっていれば、私はそれでいいと思っています。

周りを変える事はできません。ですからはやっている言葉をやめさせることは不可能です。でも本人が「友達の間で使う言葉」「家庭内で使う言葉」「先生やご近所など公的に使う言葉」と、使い分けができればいいのですね。

print
いま読まれてます

  • 我が子を「親ガチャ」などと言い出す子どもにはさせない方法
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け