我が子を「親ガチャ」などと言い出す子どもにはさせない方法

 

ヒロさんのお姉さんも子供たちが小さいころから「なんでも当たり前だと思ったらいけないよ」と言われていたのだそうですが、今は息子さんが反抗期で会話は少なくなっても、親を蔑んだり「バカ野郎」などの言葉は決して使わず、「親ガチャ」について聞いてみたら「そんな事を言う奴はガキなんだよ」と言ったのだそうです。

ちなみに私が「お父さんがいるから~」のように言ってください、とお願いするのは、お母さんがご自分を控えて「お父さんのおかげで」という事で、子供の耳に届きやすくなるからです。これがもし「私がこんなにやってあげているのに」と言ってしまうと、子供は「なに?、上から目線?やってあげてる感ウザい!」と素直に取らなくなってしまうからなんですね。

ちなみにテレビで「親ガチャ」について討論している時に、みちょぱさんがこう言われていました。

「だいたいは軽い意味で使っているので、みなさんが考えているほど重くはありません」

「ちょっと愚痴を言うみたいな感覚なだけの人も多いので、そんなに重くとらえないでほしい部分もある」

「親側がショックを受ける心情は分かります。でも息抜きの表現として軽く受け止めて…」

と。子供たちの感覚としては、気軽に使っているようです。でも、私たち親は「こんなにショックを受けるんだよ」と伝え、軽々しく使ってほしくないという思いは伝えていいのでは?と私は思います。

ただ子供がたまたま使ったこんな言葉で、せっかく今まで積み上げた良い関係が壊れないように、その時は、どうぞ冷静に対処なさってくださいね。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 石神明生 【発行周期】 毎週日曜

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