なぜ「スーパーカブ」は日本のホンダを世界企業に押し上げたのか?

 

本田宗一郎さんは、こんな風に言います。

私の哲学は技術そのものより、思想が大切だというところにあります。思想を具現化するために手段として技術があり、また、よき技術のないところからは、よき思想も生まれえない。人間の幸福を技術によって具現化するという技術者の使命が私の哲学であり、誇りである。

藤澤武夫さんは、こんな風に言っています。

企業というものはリズミカルであり、美的でなければならないとつねづね思っている。企業に芸術がなければ、それは企業にならない。というのは、みんなの心に訴えるものは、新しい詩であり、音楽であり、絵であり、芸術的なものである。企業の中に、それがなければ、人は無味乾燥になってしまう。だから、そのリズミカルなもの、あるいは美しさといったことで、人の心を感動させるののが、ちょくちょくなければいけないと思ってますね。

image by: Daniel2528 / Shutterstock.com

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戦略経営のためには、各業務部門のシステム化が必要です。またその各部門のシステムを、ミッションの実現のために有機的に結合させていかなければなりません。それと同時に正しい戦略経営の知識と知恵を身につけなければなりません。ここでは、よもやま話として基本的なマネジメントの話も併せて紹介します。

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【著者】 浅井良一 【発行周期】 ほぼ週刊

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