AI時代でも生き残れ。今すぐにでも学べき「専門的能力」の身につけ方

 

「一番なこと」×「得意なこと」を掛け合わせることでオンリーワンな価値を

現在、転職や独立を考えていなくても、会社が倒産したらどうしますか。倒産しても、同じくらいのレベルの専門的知識だと同世代なら他社でもいるはずです。それでは差別化できないので、再就職は厳しくなります。

再就職するとしても特別な存在だとアピールできることが必要です。しかし、自分の得意なことが一番だと胸を張って言える人はなかなかいません。まずは自分が得意だと思うものを1つ見つけてください。営業能力、簿記、不動産知識、カラーコーディネート、語学でも、これから取得しようと考えているキャリアでもかまいません。その得意なものを極めていきましょう。「何かで一番になること」は自分にとって大きな自信に繋がります。

さらにあなたをオンリーワンの存在にするために、一番のものを極めつつ、もう1つ得意分野を加えて掛け合わせます。「一番なこと」×「得意なこと」=あなただけのオリジナル価値になります。これがオンリーワンの存在になる法則です。

例えば、英語が話せて、マナーについても造詣が深くなれば、外国人への研修で力を発揮できます。カラーコーディネーターとして人の購買心理に対する色に精通していて、ホームページの作成ができれば、売り上げを伸ばすホームページが作れる人と認知されます。

大切なのは、一方がスペシャリストで、もう一方も一定の水準になるまで鍛える必要があるということです。2つの分野を極めて掛け合わせていく。それがあなたの自信となり、強みとなります。そしてサバイバル時代を生き抜く武器となるでしょう。

「〇〇といえばあなた」と認識をされるようになったら、最強です。コーチング×講師、イラスト×販促、営業×ITなど、オンリーワンを狙える掛け合わせは無限にあります。あなたの可能性を広げ、目標を実現していく方法として、掛け合わせオンリーワンになれる手段がないか考えてみましょう。

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