モノを整理したり処分したりするときに、モノの利便性や過剰性以上に検討しなくてはならないのは
・自分がそのモノを得たときに
・世界から何を得ようとしていたのか
と
・それを得ることが出来たのか
です。これが分からないうちは、必ず同じ失敗を繰り返すでしょう。
今回処分するものの中に、
・ジャム用の空きビン
があります。カワイイ形なんです。しかも数個同じ形がありおそろい感もあって捨てがたかった。でも
・最近、パンを食べない…
んです。正確にはパンを作っても1回で食べ切ってしまう。しかも、パンにジャムを付けなくなった。……( ̄∇ ̄)
このジャム用の空きビンをとっておいたとき、私は
・カワイイ形のビンに入った手作りジャムのある生活
を得ようとし
・それを一度は得た が、その後生活が変わった
のです。欲しかったものが得られたので、これでOKです。その後生活習慣が変わり、ジャムを作らなくなった、食べなくなった少なくともこんなにたくさんのビンは不要になったんです。もはやそのビンたちは
・使命を終えた
と言うべきですね。
年末に向けて、モノを整理・片付けされるでしょう。そのとき、数の多寡にこだわらないことです。むしろ大事なのは、そのモノに何を求めたのかですよ。
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