マウントしてくる人には、難しいかもしれませんが、自分の気持ちを率直に口に出して伝えるのが効果的です。どうしようもないヤツなら離れていくし、誤解なら関係は良くなるでしょう。
まず、自分の気持ちを率直に伝えてみましょう。その際、大事なのは、「そいうことをされると、私はつらいです」…『私』を主語にして、自分がどう感じたかを伝える。(p59)
とはいえ、心が弱っているときには、嫌な人から離れることが大事です。自分が弱って、口に出して言えないなら、時間稼ぎのためにも自分のためにも天敵からは、逃げるのです。
また、心が弱っていると判断を間違うことが多いので、できるだけ大きな判断はせずに先延ばしにします。この状況もいずれは過ぎ去ることですから、時間が解決してくれることも多いのです。
生きづらさを感じている人は、自分なりの人生を生きている人もいることを知ることだと思います。
自分のための人生ですから、自分のための人生を選びましょうというのが、この本のお勧めです。鈴木さん、良い本をありがとうございました。
【この本で私が共感した名言】
自分のルールに基づいた自分らしい生活、自分らしい人生を取り戻し、自分の物語を生きていってほしい。(p149)
あなたを大切にしない人を、あなたが大切にする必要はありません。(p64)
【私の評価】★★★★☆(82点)
<私の評価:人生変える度>
★★★★★(お薦めです!ひざまずいて読むべし)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかもしれません)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
image by: Shutterstock.com