「オールラウンダー」である必要はありません
自分は絵がすごく苦手だったので「原作者」となったわけですが、最近は絵も描けたらいいな、と思い、練習したりしています。でもこれは、趣味・興味として、楽しんでやっています。
できないことが苦しくて辛くて、それでも直さないと、と思う必要はありません。人間は決して、「オールラウンダー」である必要はないのです。
誰しも
・太っているからヤセないと
・勉強が得意じゃないから頑張らないと
というように、欠点に注目することがあると思います。クリニックのカウンセリングでもよく、このようなお話を伺うことがあります。
でもそこに注目するのではなく、もっと自分の得意なこと・好きなことを一点集中で突き詰める方がずっとあなたのプラスになります。
好きなことを一点集中
例えば
「数学は苦手だけど国語は好き」なら、国語をもっと頑張ればいいですし、「勉強は苦手だけど運動は好き」なら、もっと運動を頑張ればいいでしょう。「私はヤセないと誰にも愛されない」と言う人もそうです。
体系以外の部分で魅力的であれば、やせていても意地悪な性格であったり全然美しくない人より、ずっとずっとモテるはずです。
また、「苦手を気にしない」からもう一歩進んで、「苦手だからこそ成功できる」と考えることもできますね。
欠点を直すことに懸命になるのではなく、「○○が苦手だから、その分、得意なこの分野で頑張ろう」とバネにし、より良い方・好きなものを極めて行きましょう。
そうすると、全てをオールラウンドにこなそうとして平凡になってしまうより、大きな成功を得ることもできるのです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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