感情を変える「呼吸瞑想」
瞑想というと難しく感じられるかもしれませんが、「呼吸に意識を集中する」ことと考えていただければ大丈夫です。
「息の感覚」を意識しながらゆっくり深呼吸してみましょう。
深く息を吸うと、鼻の穴がくすぐったいような、息が通るような感覚があると思います。
その空気が入ってくるその感覚に集中するのです。
吐くときは口からでも鼻からでもどちらでもOKです。
これをゆっくりやることによって、様々なメリットがあります。
まず1つ目が、呼吸に集中している間に時間が経っている、という点。
2つ目は、マインドフルネスができるという点。
今の自分の状況を意識することで、気持ちがリラックスして前向きになると言われています。
そして3つ目として、深呼吸することによって副交感神経が優位になり、落ち着くという点。
この3つの効果によって気持ちをラクにできます。
人間は1つのことに集中すると疲れづらいと言われています。
疲れるのは、色んなことに意識が分散するからです。
ゲームや漫画に集中すると、寝食を忘れて長時間経っていた、なんてこともあるでしょう。
それは実は、脳が疲れていないということを示しています。
よって、脳に影響を与えるという意味でも、感情に飲まれそうなときに「呼吸だけに集中する」ということは非常に有効なのです。
どうか試してみてくださいね。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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