またこの人か。SNSで返事に困るコメントをされたらどう対応すべき?

 

もしも、その後も友達付き合いをしたい場合は、メッセージではなく、直接会って、上記の内容を直接お話された方が良いでしょう。

いずれにせよ、 こうして本音を伝えれば、おそらく友達は少なからず気分を害する ことでしょう。しかし、 あくまでも、ご自身の想いとfacebookでつながる仲良しの友達のことを優先して考えて下さい。

以降、 おそらくコメントはなくなると思いますが、 メッセージやメールで面倒なことを言ってくる 可能性はあります。そんな時は、一対一にならず、味方になってくれる人とグループで話した方が良いでしょう。もちろん会う時も一人ではなく親しい友人とご一緒に 。そして、ぶれずに 「コメントを書かないで欲しい」と繰り返しましょう。

私が30年ほど前にパソコン通信 を始めた頃、 ニフティ常務でネットワークのご隠居・中村明さんから貴重な教えを受けました。当時のニフティのコミュニティでは、日々相手を罵倒し合うことが常態化していました。そんなコミュニティ荒らしをする人を、中村さんは、一人一人会ってお話を聴いて歩いたそうです。

すると、驚くことに、ほとんどの人は気が弱そうで口下手な人だったとのこと。要は、ネットという武器を手にしたことで、突然気が大きくなって、リアルではできない論争を始めたらしいのです。そして、会ってお願いしたら、以後、コミュニティ荒らしは収まることが多かったそうです。

それ以来、私はネットでの議論は不毛になりがちだと考える ようになりました。 できれば会って話し、打ち解けた上で初めて、ネットでもつながる方が良いと考えています。

本音を伝えることで良い方向に向かうことを祈って おりますが、また 何か困り事がありましたら、お気軽にご相談ください 。

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1963年東京墨田区出身。87年慶応大経済卒。イマジニア新卒一期で飛込営業と株式投資ゲーム開発。88年日興證券でAI相続診断システム開発研修統括。91年家業の国産Tシャツメーカー久米繊維工業入社。94年三代目社長就任(現相談役)。97年日経インターネットアワード、05年経産省IT経営百選、09年東商勇気ある経営大賞等受賞。10年APEC中小企業サミット日本代表。20年開学の新大学iUでは起業家教育・地域創生担当教授。明治大、多摩大の授業や企業団体研修に即した25万部超の「すぐやる技術」シリーズ等著書15冊。内外情勢調査会等で毎年数千人に講師。東京商工会議所墨田支部副会長、墨田区観光協会理事、墨田区文化振興財団 評議員として地元振興。新日本フィルハーモニー交響楽団・NBS日本舞台芸術振興会・日本吟剣詩舞振興会 各評議員として文化芸術振興。

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