「探偵」という職業に、あなたはどんなイメージを持っていますか?実は今、探偵業界には意外なチャンスが広がっています。届出数だけ見れば業者は全国に7000以上、探偵を名乗る人は1万人以上。しかしその実態は、想像とはかなり異なるものです。今回のメルマガ『探偵の視点』では、後藤さんが、警視庁の最新データをもとに探偵業界のリアルな現状と、令和の若者にこそ探偵が狙い目である理由を明かしています。
昨今の探偵事情
今回は、警視庁から発表されているデータをもとに、「探偵」業界の今を見ていこうと思います!
探偵業界の届出数とその実態
最新版として、令和6年のものがありますのでその数字を見てみましょう!
まずは全体の届出数です。これは、探偵と名乗っている業者の数を言います。しかし、僕の会社の場合は名古屋、東京、安城、半田と4つの地域で届出を出しているので、僕だけで4つの届出数となります。
ですので、届出数=探偵の人数 ではないですね。さらに、弊社の名古屋事業所は6人の探偵を雇っていますので、1つの届出で6人の探偵がいることにもなります。なので届出数というのは、ざっくりとした探偵業を営んでいる業者の数、ということですね!
では、数字を見てみましょう。
令和4年───6970 令和5年───7027 令和6年───7098
微増であるということを考慮して平均をとると、7050ぐらいの届出数ということですね。
そのうち、個人(会社ではない)でやっているところは
令和4年───5099 令和5年───5113 令和6年───5142
平均して5100です。
ざっくり、7000の届出のうち、5000は個人でやられているということです。法人は2000になりますね。
先程申し上げたように、僕のような法人には数名の探偵がいますので、ざっくりと日本で「探偵と名乗っている」人は1万人以上いるということになります!
意外と多い?一般的な印象としては多いでしょうか。
「本腰を入れている」業者は驚くほど少ない
ただ、これは数字だけ見るとこうなるだけで、実際は……
届出=探偵業でご飯が食べられている
わけではありません。
届出だけして仕事がない、というところは、おそらく上記の数字の半分以上。2カ月に1度案件を下請けするだけで、メインは他の事業、というところもかなり多くありますので、ここからは体感ですが、実際に「探偵」を生業としているのは上記の数字の5分の1ぐらいなのではないかなぁと思います。探偵一本で生活している人は、全国で2000人ぐらいしかいない!?
これは、業界が難しいのではなく「本腰入れてやっている業者が少ない」というのが、この業界の特徴です。
この状況を鑑みると、普通に修行して、普通に営業すれば他の仕事よりも「食べていける」確率はかなり高い!
なので実は令和の迷える若者にはかなりおすすめの仕事なんです。
まとめると、「探偵業界の今」は
世間のニーズはあって 届出を出す人は多いのに しっかり修行する人が少ない
そして、多くは一本で食べていけるスキルが身に着く前にフェードアウトしている、という状況です!
忍耐力さえあれば食べていける職業
だからこそ、しっかり修行すれば2〜3年でそこそこのスキルは身に付き、身体が動く限りは食べていけるようになる。就職に悩む若者にとっては、かなり面白い業界なのではないでしょうか?
ただひとつ、忍耐力さえあれば上を目指せます!
この記事の著者・後藤啓佑さんのメルマガ
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