日本発の冷凍食品専門店も登場しています。「トーミンフローズン」。冷凍機器メーカーと商社が共同で出店した、「冷凍食品のセレクトショップ」です。
こちらは、全国各地の名産品を中心に販売しています。
・仙台牛サーロイン
・湘南生シラス
・岩手の日本酒・南部美人
・横浜ベーコン
・京都の人気店味お好み焼き
・横浜中華街<萬珍樓>エビのチリソース
など、約500種類が揃っています。全国の名産品が手軽に食べられるのなら、お試しに買う人が多いのではないでしょうか。
もう一店、「みんなの業務用スーパー リンクス」。冷凍食品を約1,300種類扱っています。
日常的に利用する“食材”が揃っているので、来店頻度は高いはず。成城石井の商品も扱っているので、買い物の楽しさもあります。
社会の動向から見て、こうした専門店は、今後も増え続けるでしょう。そうなると、冷凍冷蔵庫が巨大化したり、冷凍庫を買い足す家庭は確実に増えます。
すると、キッチンの冷蔵庫スペースが大きくなくてはなりません。一家に2台が常識となるかもしれません。
新築・リフォームにおけるキッチンの設計が、大きく変わります。日本の食も変革の刻を迎えているのかもしれません。
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2