停滞ゴルファーが“落とし穴”から抜け出す術は?レッスン歴38年のプロが伝授

 

既に高いレベルのゴルファーは「小さなレベルアップ」しかしません。

ほんの少しのレベルアップをする為に、多くの練習量を消化する事を理解してください。

小さな「修正感」を感じる事が重要だと思います。

プロからトップアマ…アベレージゴルファー…初心者まで多くのゴルファーを指導してきた結論をお伝えします。

停滞ゴルファーから上達ゴルファーになる為には「考え方の修正」からがスタートだと心底思います。

私が様々なゴルファーの指導をするときに、まず最初に「考え方」のすり合わせを行います。

ここがズレていると具体的な「技術メッセージ」は生徒さんには届かずに当然、レベルアップは不可能な状態が続きます。

停滞ゴルファーに陥りがちな落とし穴を1つ紹介します。

「1打1打で100点満点を目指していないか?」

停滞ゴルファーは1打の最高値に意識が向きやすく感覚で言えば1/100しかでない100点の1打で18ホールプレイしようとします。

結果…どこかで必ず「大たたきホール」が出現して18ホールトータルでは「良くないスコア」のプレイになります。

ゴルフ競技は18ホールのスコアにこだわる競技性です。だからすべての1打は必ずしも100点である必要はありません。むしろ1打1打は60点をクリアするくらいの感覚で構わないのです。

そして、すべての1打で60点をクリアするショットができた場合、18ホールでのスコアを見ると、80点以上感覚のスコアになると感じます。

まずは考え方を認識することで、あなたも上達ゴルファーの入口に立つことができると思います。

このメルマガを購入している生徒さんは毎月メルマガの内容で練習を積み少しずつレベルアップする事をゴルフ人生の楽しみにしています。

多くの「停滞ゴルファー」を「上達ゴルファー」のステージに上がっていただくためにメルマガでメッセージをお伝えします。

考え方については、拙著『ロジカルゴルフ~スコアアップの方程式』にしっかりとまとめてありますので、興味ある方は、是非一読いただければ幸いです。

● 『ロジカルゴルフ: スコアアップの方程式 書斎のゴルフ ブックスシリーズKindle版

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尾林弘太郎この著者の記事一覧

1962年東京出身、16歳の時にマスターズをテレビ観戦しゴルフの魅力にはまる。22歳からレッスンを始め、延べ30,000人以上の生徒さんに指導。初心者からアベレージゴルファー、トップアマ、ジュニア、プロすべてのカテゴリーを指導する中で導き出した法則をまとめた「ロジカルゴルフ」の提唱者。現在も日々レッスンキャリアを積み、生徒さんのレベルアップに協力できるように修行中。2012年から日本経済新聞出版社(日経プレミアムシリーズ)より、『ロジカルゴルフ』シリーズ4冊を出版。ゴルフメディア「書斎のゴルフ」には多くの取材記事を寄稿している。

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【著者】 尾林弘太郎 【月額】 ¥1,100/月(税込) 【発行周期】 毎月 26日 発行予定

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