忙しい親のせいでBBQに誘われない娘が不憫。何かできる事はある?

 

あと、もしあなたの近くに、いつも挨拶もそこそこに、風のように立ち去る人がいたら、「ああ、あの人とっても忙しそうだし大変そうだから、誘ったら迷惑だよね」と思うのは不思議でも何でもないですよね。

私が個人的に思うのは、いい大人になってから友達になれるのは、年齢が近いとか同じような職業とかの属性ありきじゃなくて(まあそれが近ければより仲良くなりやすいでしょうが)、共通の話題があって、ともに笑ったり盛り上がったりできる人。

賛否はいろいろありますが、「ママ友」って、同じ時期に同じくらいの年齢の子たちの子育てをしている、「育児という名の大変な仕事の苦しみや喜びを同時期に分かち合える戦友たち」なんじゃないかなぁ、と思うのです。

「要領がよくない」と自分で思うところがあるのなら、「みんなは(あなたは)どうしてるの?」と気軽に聞きあえる仲を構築する。それの第一歩は、何はなくともまず気持ちのいい挨拶からだと思うのです。今日から、ちょっとずつでも、始めてみませんか?

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有限会社ヒューマン・ギルド 取締役研修部長 公認心理師(登録番号: 29160号) 。日本アドラー・カウンセラー協会認定シニア・アドラー・カウンセラー。日本アンガーマネジメント協会認定 アンガーマネジメント・ファシリテーター 平成元年 三菱電機株式会社 入社。その後、ビジネス誌編集、語学専門学校専任教師など、20年以上にわたるビジネス経験を経て、自身が働く中で壁に当たった際に出会ったアドラー心理学を修得。 現在、日本におけるアドラー心理学の一大拠点であるヒューマン・ギルドにて、アドラー心理学研修講師(企業・自治体、教育機関、個人等)、カウンセリング、書籍執筆などを担当。

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