なんとなく仕事にやる気が出ない、気分が乗ってこない、そんなときってよくありますよね。今回は、メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』の著者で営業コンサルタントの菊原智明さんが、「2つのリスト」を使うことで、そのもやもやの原因を突き止められるという画期的な方法を伝授しています。
この記事の著者・菊原智明さんのメルマガ
仕事を気分よくするための2つのリスト作成方法
いろいろなノウハウの中で“定期的にやると非常に効果を感じること”というものがある。
その中で“仕事を気分よくする”ことに関して、とくに効果がある方法がある。今日はその方法について2つ紹介させて欲しい。
1つ目は“問題点のリストアップ&解決策”というもの。
以前、仕事をしていて「どういうわけか気分が乗ってこない」という時期があった。
仕事だけではない。ゴルフをしていてもソフトボールをしていても「なんかモヤっとする」という感じだった。
こういった状態は気持ちが悪い。体調が悪いわけではないし、朝の目覚めもいい。にもかかわらずなんかスカッとこない。
この時点で「体が原因ではない」というのはわかっていた。
ということは“考え方、メンタル”に原因があると考える。
ただ、深刻な悩みは思いあたらない。かといって“完全にすっきりした状態”ではなかった。
なんとなく気になる。そんなちょっとしたことに引っかかっている感じ。
一見、この状態は問題ないように思える。普通だったら「まあ、そのうち何とかなるだろう」と放置してしまう。
しかし、こういった些細なことが危険。仕事の足を引っ張ることになる。
そこで、私が以前やっていた方法を実行することに。その方法とは“問題点のリストアップ&解決策”というもの。
まずは気になっていることをリストアップするこのワークをする場合、いくつかポイントがある
- 一人の時間をとる
- スマホの電源を切る
- 1時間じっくり考える
こういったことは20分をすれば「このくらいでもういいだろう」とやめてしまう。
そこからが本番。まだまだ時間はある。いろいろな角度から絞り出す必要がある。
内容については、個人的な悩みはもちろん。「日本がこうなったらどうしよう」「戦争が広がるのでは」「地球がおかしくなるのでは」といった内容まで。
こういった、“自分ではどうにもならない悩み”もリストアップしていく。これも重要だ。
気になることをリストに書いた瞬間に「こんなことを気にしていたのか」と自分が滑稽に思えることも。
私はこのワークで30項目以上も出てきた。リストアップしただけで気分的にスッキリした。
その後、気持ちよく仕事ができるように。集中力も上がった。
まずは気になっていることをリストアップする。それが終わったら次のステップに進む。
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