フローチャートを書けるか書けないかでわかる「リーダーの資質」

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上司に指示されたことしかできず「ダメな部下」と言われてしまう人は、仕事の全体図が見えていないのかもしれません。大きなプロジェクトの全体像や複雑な作業の流れを把握するのに役立つのがフローチャート。これをスラスラ書けるようになったら、どんな事業部長にもなれると語るのは、人気コンサルの永江さん。今回のメルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』では、プロジェクトを統率する人にフローチャートを作る能力がなぜ必要か、具体的に説明しています。

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フローチャートを書けないやつはヤバい

Question

shitumon

以前Twitterで、フローチャートをスラスラ書けるようになったらどんな事業部長にもなれる、逆に書けないやつはヤバい!という永江さんのツイートを拝見しました。

「フローチャートをスラスラかけるようになったらどんな事業部長にもなれると思う。逆に事業責任者なのにフローチャート書けないやつヤバすぎ!今までの人生でたくさん見てきた。フローチャート書く講座やったら結構生徒が来そう。w」 Isseki Nagae/永江一石🏃 Twitterより

これはどういうことでしょうか?具体的に教えて頂きたいです。

永江さんからの回答

フローチャートの意味や書き方についてはググればすぐ出てくるのでお調べいただきたいのですが、簡単に説明すると、フローチャートとは仕事の手順やプロセスの流れをわかりやすく可視化して矢印でつなげた図です。

ソフトウェア開発の複雑なプログラム設計やタスク管理などで多く利用されているのですが、フローチャートを使えば作業内容の整理や正確な把握に役立ちます。例えばプログラミングでAの後にB、その次にCというような作業の流れをフローチャートにまとめておけば、誰が見ても過程が理解できますし、抜け漏れも防げますよね。

プログラミング以外でも、事業部長レベルになれば大体プロジェクトの全体像や流れを把握し、頭の中でフローチャートを作っています。だって正確なチャートがあれば適任者に仕事を割り振りしたり、急な事態に備えたりすることができるから。

逆にフローチャートが作れない人は、優先順位を考えず目の前のことから着手して期限に遅れたり、後で欠陥やボトルネックが見つかりトラブルになることが多いです。全体のゴールが見えておらず、上司から言われたことしかできないのがダメな部下の典型だと思います。

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