東大卒が教える、口下手でも人を思い通りに動かせる4つの枕言葉

Mature businessman using a digital tablet to discuss information with a younger colleague in a modern business loungeMature businessman using a digital tablet to discuss information with a younger colleague in a modern business lounge
 

ビジネスやプライベートでも、口が立つ人は何かとうまくいっている気がしませんか? そうでない人にとってはうらやましい話です。ところが、口ベタでも思った通りに人を動かす方法があるといいます。今回、無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』で土井英司さんが紹介するのは、 皆さんの思い込みを払拭する一冊です。

人を動かす話し方?⇒『「口ベタ」でもなぜか伝わる 東大の話し方』

713D+rTd9oL
「口ベタ」でもなぜか伝わる 東大の話し方

高橋浩一・著 ダイヤモンド社

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、東大卒の営業プロフェッショナルが、口下手でも人から「イエス」を引き出すコミュニケーションノウハウを述べた一冊。

相手から強引に「イエス」を勝ち取るやり方ではなく、「断られない」「ノー」と言われにくい、ツボを押さえた話し方を提唱しています。

仕事ができる人の定義にはいろいろあると思いますが、「他人にお願いできる」「お願いして協力してもらえる」というのは、間違いなく「できる人」のスキルだと思います。

本書では、どうお願いすれば聞いてもらえるのか、どう切り出せば断られないか、何を押さえれば人が動いてくれるのか、著者の経験に基づくやり方が書かれています。

最近の本は、とかく客観性、再現性を重視するあまり、どの本も似たような理論紹介が多いのですが、本書はプロからの実践アドバイスが中心で、リアルなコーチングを受けている感覚で読むことができます。

読者が営業であれば、すぐさま役立つと思いますし、そうでなくても、本書の人を動かすスキルは、人生のどこかの場面で役立つと思います。

土井はバイヤーをやっていた関係で、数百人単位の営業さんのトークを聞いてきましたが、できる営業さんというのは、こういうツボを押さえた話し方をマスターしているものです。

そしておそらく、僕とそれ以外の方では、話し方やアプローチも思いっきり変えているはずです(笑)。

相手を知ること。そして相手のニーズを知ること。

営業や商売で大切なことが、コンパクトにまとめられています。

 

print
いま読まれてます

  • 東大卒が教える、口下手でも人を思い通りに動かせる4つの枕言葉
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け