どうしても接客で緊張してしまう販売員が知らないあるポイント

Young asian receptionist talking with customers. Hotel worker. Store clerk.
 

これをなんとも思わないお客様もいるにはいますが、多くのお客様は、

「私が入っても大丈夫かな」
「なんか浮いて見えはしないかな」
「ちゃんと接してもらえるかな」

などいろんなドキドキを抱えています。

あなたが緊張している時、お客様もまた緊張しているのです(深淵を覗く時風)。

そんな冗談はさておき、これって結構あるあるで、だからこそお客様はそのドキドキを緩和してくれる接し方をしてもらえるととても助かります。

逆にこういうタイミングで、「なんだか警戒されているな」なんて感じてしまうような視線を感じたりすると本当に居心地悪く感じてしまいます。

なので、たとえあなたが緊張していても、「私たちのホームへようこそ」とでも言わんばかりのウェルカムな姿勢を作っておかなければいけないんですね。

店はむしろスタッフのホームですから、家に遊びに来たゲストを迎えるくらいのつもりで、自然に接すればそれで良い。

少しくらいの緊張があっても、「お客様も緊張しているんだ」と思えば、ちょっと気持ちが楽になります。

一見答えがないように見えますが、お客様も緊張しているかもと思うだけで接客って変わるものです。

ぜひそういう感覚を持ってみてください。

今日の質問です。

・あなたが初めていく店や自分とは違う層の客が多い店へ行った時、どんな気持ちで店へ入っていますか?
・その気持ちを自店のお客様も持っていると仮定すると、どんな接し方をすべきだと考えられますか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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