松嶋菜々子のマネージャーが記者を恫喝、反町隆史は印象最悪…。芸能人「入学式」報道で思い出す過去の“あの事件”

 

松嶋菜々子のマネージャーが“暴走”

教育熱心な松嶋が気合を入れて臨んだ入学式で、待ち受けていた複数のマスコミとの間で諍いが起こってしまったのです。

子供を守りたい一心からだったのでしょう、彼女のマネージャーが近くに駐車していた車に片っ端から“お前らふざけんな!”、“どこの社だっ!”と恫喝したのです。

“フィルムを出せ!”vs“嫌だ!”、“写真を消せ!”vs“そんな権利無いだろ!”…中には一般の、入学式終わりを車で待っていた父兄もいたのかもしれません。

今でもあの武勇伝は酒の肴になるほどです。

進学問題といって思い出すのはもうひとつ、時々私に取材先で“〇〇(有名私立校)にルート、持ってない?”と囁く人物がいたことです。

仕事として進学問題や有名私立校のそれぞれの特徴等には詳しく取材はしていましたが、週刊誌の一記者だった私が、彼等にとっては“裏口入学ブローカー”にでも見えたのでしょうか…いまだに不思議に思います。

“悪魔の囁き”をしてくる人物は、もちろんひとりふたりではありませんでしたし、芸能界関係者に限らずその職種は多方面に及びました。

中でも都内某有名大学病院勤務の、立派な著作物もある有名医師に囁かれた時にはさすがに驚いたことを憶えています。

施術が必要な女性芸能人を何人か先生に紹介したこともありましたが、そんな囁きをされるとは…。

お受験や入学式、卒業式、進路問題の記事を目にするたび、今でもそんなことが走馬灯のように蘇ってくる私です。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by:Georges Biard, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

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