オリンピック金メダリストで元柔道日本代表監督・井上康生(44)の、30代既婚女性とのホテル密会を『文春オンライン』が報じた。井上といえば2008年にモデルの東原亜希(40)と結婚。現在、4児のパパであり、2016年に「イクメン オブ ザイヤー」を受賞するなど良きパパというイメージが強かった。それだけに、報道が世に与えた衝撃は大きかったようだ。なお、井上は週刊文春の取材に対して、女性の部屋へ入ったことは認めたが、不貞行為は否定している。
あの内柴とは大違い。「人格者」と評判だった井上康生
ネット上では、「良い夫婦と思っていただけに残念」「不倫報道を見てから体調が悪い」「見損なった」といったネガティブな声が多い。また、文春が報じた内容によると「白いバスローブに“黒帯”を締めて女性の部屋に入った」とあり、「柔道を汚すな」という意見もあった。
イメージの良さもあってか、世間の人々にとっては「裏切られた感」が強いのかもしれないが、井上を知る男性はこう話す。
「上の人間には礼儀正しく、下の者や女性・子どもといった自分より弱い人間には優しい。彼は一言でいえば、人格者です。報道を見て、ちょっと羽目を外したのかな…とは思いつつ、特段驚きませんでした」
男性は「優しいからね…」と続ける。
「やっぱり、モテる。現役時代は優しくて強いからモテてたかもしれないけど、長年日本柔道の監督をやってきたことで、優しさの中に逞しさが一層出てきた気がする。大人の魅力とでも言うんでしょうか。現役を引退してからも多忙だっただろうし、開放感に負けたんじゃないかな……」
世間の不倫への風当たりは強く、井上の場合は疑惑だとしても、既に怒っている人も多い。それでも男性は「許してあげてほしいな」と話す。
「前に生徒に手を出して捕まった同じく五輪金メダリストの内柴正人や五輪三連覇の野村忠宏など、強い人間にはとにかく陰険な性格が多いんですよ。私の知り合いのお子さんも、あえて名前は言いませんが前出の選手のどちらかに、いわゆる“かわいがり”を受けて性格がひん曲がってしまった。その点、井上さんは変な噂は聞かないし、教育者としても安心して子どもを任せられると評判。一度の報道で、彼の将来を潰さないでと思ってしまうんです」
男性の言うことが正しいならば、井上康生は「とにかくいいやつでモテる」ということだろう。しかし、仮に世間が「そうか、井上はいいやつなのか。ならば許そう」「不倫(疑惑)くらいいいじゃないか」「白いバスローブに黒帯なんて茶目っ気があるじゃないか」となっても、井上はまだ安心できないはず。それは、妻・東原亜希の「デスブログ問題」が残っているからだ。