三浦春馬さんの“最後の共演者”。『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』松岡茉優の“覚悟”

 

初回視聴率は6.5%という微妙な数字でした。

前“土曜ドラマ”枠『Dr.チョコレート』の平均視聴率は6.7%でしたから、とりあえず上々のスタートを切ったと言えるでしょう(視聴率は全てビデオリサーチ社調べ)。

これからサスペンス色が強くなるのか、教育問題に切り込んでいくのかはわかりませんが、松岡と芦田の演技を観る限り、少々“重い”テーマではありますが、展開によっては視聴率が右肩上がりになる予感さえさせています。

テレビ関係者の中には“業界で「不毛」と言われる土曜22時枠で大健闘”という輩も少なくありません。

初回放送の翌日には『TVer』などの再生数が100万回を超えたようです。

昨日まで一緒に現場で笑い合っていた相手が突然いなくなってしまう…そんな壮絶な体験をした松岡の心中は察するに余りあり、想像もできません。

しかし役者として、視聴者に伝える“何か”を表現できた時、そんな思いも報われるような気がします。三浦さんも、少々暑過ぎる空ですが、優しく見守ってくれている事でしょう。

松岡の完走を心から祈っています。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by:Dick Thomas Johnson from Tokyo, Japan, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

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