店員が休憩時間じゃなくても「小休止」をとれる店ほど売上を伸ばせる納得の理由

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あなたのお店は、お昼休憩や30分休憩のほかにも小休止をとれますか? 今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、小休止をとれる体制づくりは意外と必要だとして、その理由を説明しています。

小休止を取れる体制

販売員の仕事は、ある程度仕事の仕方が決まっています。

1日8時間労働だとして、出勤して数時間経ったら1時間程度のお昼休憩を取る。

その後またしばらく働いたら、今度は30分程度の休憩を取る。

そしてまた働いて退勤を迎えるという流れが一般的でしょう。

出勤状況にもよりますが、大体1時間30分程度の休憩があって、それをスタッフ同士でうまく回しながら働いています。

まぁ労働基準から考えても、妥当と言えば妥当なやり方です。

中には人員不足でその休憩すらまともに取れない!と嘆く人もいるとは思います。

これはまた別の問題になるので今回はあえて横に置かせてもらいますが、僕の考えをちょっとだけ喋ります。

小休止を取れる体制づくりをした方が良いんでないかい?という話です。

僕がこれまで勤めてきた店では、前述したような休憩の取り方が基本になっていました。

しかし、店によっては、その間で5分、10分程度の小休憩を取れることもあったのです。

店長がどうするかにかなり左右されますし、時給を含めた給料を支払う会社に対して大っぴらに言えることでもありません。

ですが、このちょっとした小休憩が僕自身はものすごくありがたかった。

1日店頭に立っていれば、気持ちに上がり下がりも生まれてきます。

人間ですから疲れも出ますし、接客の内容がうまくいかなかったりしてちょっとテンションが下がることもある。

そういうタイミングで、「ちょっとだけリセットできる時間」があることはとても有効的だったのです。

僕がそうだったので、自分自身が店長をしている時にもスタッフにはちょこちょこ小休憩を取らせていました。

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