■ 最高の形は「話す」こと!
ここからは、アウトプット方法についてお話しします。
アウトプットすると言っても、書くのも苦手、打つのも面倒と感じる方は少なくないでしょう。
ここで一つオススメなのが「話すこと」です。
原始時代を考えてみると、人間のコミュニケーションは「話すこと」が主となっていました。
文字が発明されたのはずっと後であり、「書く」というのは、実は一段レベルが高い行為なんです。
地球上で文字を扱っているのは人類のみですし、原始人から見ても、現代人の「書く」という行為はかなり高度なものです。
そう考えると、思考をアウトプットする上で、一番自然なのは「話す」ことになるでしょう。
確かに現代でも、ラジオやYouTube等、音声が重要なコンテンツは多くあります。
ですので、アウトプットしたいと思ってもなかなかできない人は、「話すこと」を強くオススメします。
まず「話す」だけですと、気軽にポンポンと言葉が出てくるはずです。
そしてアウトプットする上で重要なのは、「録音をして時間内に話す」ことです。
例えば5分、10分などと自分なりの録音時間を決めます。
すると「この時間内に話し切ろう」と思い、気持ちが引き締まります。
そして録音したファイルを文字化するサービスを使えば、話した内容を文章にすることも可能です。
5分の音声を基にした文章は、5分かけて書いた内容よりも絶対に文章量が多くなり、内容の密度も高くなるはずです。
この方法を利用し、話した内容をテキスト化・整理してSNSやブログで発信するのも手でしょう。
するとゼロから出すよりも簡単かつスピーディに自分のコンテンツを作ることができます。
ぜひ「話す」ことを活かし、アウトプットを行ってみましょう。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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