なぜ、自分に「厳しいことを言ってくれる人」を探すべきなのか?

 

ではそんな指摘をして欲しい、それによって道を矯正したいという人はどうしたら良いのか?というと、今からの時代はおカネを払うしかないんです。おカネを払ってマヂレスをしてもらうしかないんです。私のセミナーやコンサルのようにね。それが良いことだとか、そうあるべきだとは思っていません。でも、そういう関係にならないと、面倒な指摘をしてくれなくなっているというのは、ひとつの真理なんですよね。

ところがそういう関係性の中でマヂレスをしているのに、マヂレスを受けた側が、

・あの先生に厳しいことを言われたからショックだった!

みたいに受け取ってしまうと、それこそなんのためにおカネを払ったの?ということになってしまうんです。これ、最近の受講生で成果を挙げられない人に共通した態度なんですけどね。そしてこのようなひ弱さが、マヂレスをしてもらえなくなった理由なんだということに気付く必要があるんです。「嫌われてまでそんなことしたくない」という姿勢のウラには、被害者面して受け取るひ弱な人を相手にしたくないってことがあるんですから。

この変形では、厳しいことは言われたくない、私は褒められて伸びるタイプなんだ!みたいに考えている甘ったれも増えていますよね。褒めるところと、正すところは一致しませんから。箸の持ち方がメチャクチャなのに、

・その割り箸の割り方がステキでしたね~

なんて言ってどうするの?そんな褒め方をしたら、その人の箸の持ち方が矯正されるんですかね?

私がマヂレスするところって、偏差値65の人を叩いて70にしようってところじゃありませんから。そこはあなた偏差値36で、これを放置していたら大変なことになりますよ、というところだけを指摘しているの。だからそこに褒めるべきポイントは存在しないの。そのことと褒めて伸ばすポイントは全く別ですから。

閑話休題。

ですからあなたの周りに、もしあなたに無料で厳しいことを言ってくれる人がいるのなら、その人は大切にした方が良いですよ。ウザいなぁとか、放っておいてよとか、余計なお世話だと思うこともあるでしょうが、その人を排除してしまったら、次にそこを修正するにはおカネを払わなきゃならなくなりますからね。

ということで、昨日ご案内した「論理力と文章力を鍛えるセミナー」は、マヂレス上等、本気でぶつかって来てねというセミナーになります。

これだけ脅しておけば、根性なしが勘違いして申し込むことはないでしょうね。

ちなみにこのセミナーは、フルコンプリーターの条件になっていますからね。この程度の課題をクリアできない人は、フルコンプリーターとは言えないということです。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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