そういった話も踏まえ、今、防犯カメラの設置を検討している団地型マンションがあります。
近所で事件があって、まだ犯人がつかまっていないことを住人が心配してのことです。
そのマンションでは早速アンケート調査をしています。QRコードのアンケートで細かく内容を聞いて進めています。
高齢の担当者が進めていて、自由な書き込みもできるようになっているよくできたアンケートです。
今は、その結果をすぐにデータ処理することが可能なのです。
そのアンケート調査と集計の早さに感心しました。
その結果を見ると防犯カメラの設置方向に進みそうです。
ここは、周囲にも開けていて、中の住民の目が届く位置に駐車場があり、街づくりの視点で造られている心地のいいマンションです。
築35年とは思えない美しい外見です。
スマホで、QRコードですぐに、きめ細かいアンケートを行って進めるなんて、今は進んでいますね。
でも、どこまでつけるかは、思案のしどころです。
オープンな造りが魅力のマンションで、何かあったときに犯人がしっかり映るようにと思うと、それはなかなかたいへんです。
私は、QRコードでアンケ─トをとり、概要をまとめて、さらに、回答がない人のことも考慮して、全体のために何がいいかを考えている理事の方々に感心しました。
ちなみに、QRコードアンケートの回答率は36%でした。
QRコードアンケートが新しいマンションだけでなく築35年のマンションでも可能なのです。これは目からうろこでした。
これから、マンション住民の意識をつかむことがこれまでとは別の方法ですぐに可能になるのだと思いました。
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