それは、”お客様の困りごとを知れる”という部分においてです。
Q&Aにはお客様がどのようなことで困ることになるか、その時の現象や対処法についてが事細かに記されています。
それはつまり、店頭でも同じ思いをするお客様がいて、その人たちがどんなところで困るかを記述してくれているということです。
困りごとは”ニーズ”にも置き換えられるために、
「こんなことで困りませんか」
「こんなことってありますよね」
などの接客トークに使えるものもたくさんあります。
『お客様にニーズを知りましょう』ということがよく言われますが、そのヒントになるものが多いのです
以前に商品レビューを見るとニーズがわかることが多いと書きましたが、それと同じことがQ&Aにも言えます。
せっかく自社で用意してくれているなら、そこには自社のお客様のニーズが眠っているわけです。
さらに自社と競合しているような企業なのであれば、やはり似たようにニーズが眠っている可能性も高くなります。
一度でも良いのでQ&Aを読み込んでみてください。
きっと接客に使える発見がありますよ。
今日の質問&トレーニングです。
- 自社にQ&AやFAQと呼ばれるようなコンテンツはありますか?アプリやHPなどを確認してみましょう。
- それらをじっくり読み込んでみて、どのような発見がありましたか?
- 他社のものも同じように見てみて、どのような違いや発見がありましたか?
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2








