失敗は成功のもと。失敗をしたことがない人はすごい人に見えるけれど、実は失敗した人のほうが成功に近づいているんです。今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生が失敗を成功に変えるための究極の方法を紹介しています。
リンカーンもトランプも失敗続き。失敗を成功に変える究極の方法
こんにちは、ゆうきゆうです。
元気にされていますか?
さて、皆さんは人生において、成功することと失敗すること、どちらが多いと感じますか?
大抵の方は、失敗の方が記憶に残りやすいと言われています。
すぐに思い出すのは、失敗エピソードばかりではないでしょうか。
しかし実は、「成功」のためには、その失敗が重要なんです。
■ 有名大統領たちの失敗とは!
アメリカ大統領のリンカーンをご存じでしょうか。
南北戦争や「奴隷解放宣言」によって名を残したリンカーン大統領ですが、彼の人生は、決して順風満帆ではありませんでした。
1834年に、リンカーンは州議会の議員になりました。
しかしそれまでに事業の失敗、州議会の選挙に落選、それを経てやっと議員になることができました。
ところが、議員になった次の年には、恋人の死によって精神的に落ち込んでしまいます。
さらに1838年に議長選挙に敗北。
その後も何度も何度も議員に落選し続け、副大統領選挙にも落選。
それでも政治への参加を繰り返し、やっと大統領になったのです。
次に、トランプ大統領について話しましょう。
トランプ大統領も、不動産王というイメージがあります。
しかしながら、不動産事業を3回失敗して破産しています。
そして4回目にやっと不動産で成功し、大統領にもなったのです。
これほどまでに有名な人物たちの失敗は、意外に感じる方も多いのではないでしょうか。
特に日本人であれば、1回や2回失敗してしまうと、「もうダメだ」と思ってしまう方も多いはずです。
ですがここで、とにかくルーレットを回していくぐらいの気持ちで
「失敗して当然だ」
「だからどうした?」
「はい、次!」
と動ける人こそ、最終的に一番大きな成功をつかむことができるのです。