今のうちに「祭りのあと」のサバイバルを考えよ
南海トラフ大地震や関東大地震、富士山噴火……こうした時に借金の多い人は破綻を免れなくなるのです。
来たるべき「大転換」に備えて、借金の額を極力減らしておくことこそがサバイバルへの道となるはずです。
すでに、米国の著名投資家のウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは、2月24日に恒例の「株主への手紙」を公表し、米国内外の株式相場の高騰を「カジノ的」と表現し警鐘を鳴らしています。
そして、魅力的な新規投資機会は乏しいため、バークシャーの投資待機資金は過去最高水準に積み上がっていることを表明しているのです。
バフェット氏いわく「有意な変化をもたらしうる投資先企業は、米国にごくわずかしか残っていない」と狂奔する株式市場への冷静な見解を披露し、次の収益機会は「危機の再来」と見越して待ち構える態度を示しているのです。
間近に迫るカタストロフを予測しているかのような不気味な物言いなのです。
すなわち、超低金利だからといって、これから借金を膨らませて、不動産投資の規模の拡大を図る──などというのは、もう遅いでしょう。
堅実な範囲のレバレッジでなければ、人生を棒に振るような事態にすら追い込まれかねません。
かつてのバブル崩壊過程での阿鼻叫喚の地獄絵図の再来という予感がしている筆者──というわけなのです(本記事はメルマガ3/4号の抜粋です。ご興味をお持ちの方は初月無料のお試し購読をどうぞ。3月分の記事をすべてお楽しみいただけます)
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