■ 本の情報とネットの情報、注目すべきは「情報の質」
実際の本の情報はネットの情報に比べて質が高いと考えます。
ネット上にいろいろなブログなどの情報が多々ありますが、それは個人が書いてそのまま出しているだけです。
しかしながら本屋さんの本は一から編集者さんがチェックした上で出しているので一定の質は担保されています。
また、編集者さんが「これは売れるだろう」と判断した上で企画会議を通って本になっています。
ですので一段ネット上の情報よりレベル高いというか、精選されているのではないかなと考えます。
もちろん本だからといって実際に全部が正しい、全部が良い情報とは限りませんが、総じて本屋さんの情報はある程度質が担保されているのではないでしょうか。
ですので本屋さんの本として情報がたくさん手に入り、ある程度質も高い、そしてパラパラとめくることによって本の触感、触覚的な感覚にしても、ただネット上で見ているより良い時間なのではないかなと考えます。
ですので定期的に本屋さんに行っていろいろな情報を手に入れるということは非常に重要です。
人間というのは情報がない状態で悩むと「下手の考え休むに似たり」という言葉もある通り、何も知らないままで考えてしまうと空回りしていくだけで何も得ることができません。
それよりはいろいろな情報を得た上で考えるということが重要かなと思います。
だからといってネガティブな情報ばかり集めていくといけないのですが、本屋さんの情報を読んでいただくというのは質の高い知識という意味でも十分意味があることです。
ですのでとにかく定期的に時間があったら例えば週一、遅くとも月一でも良いのでリアル書店に行くことはとても良いと思います。
職場やお家の近くでも本屋さんを探してみて下さい。
もちろん図書館でも良いので本を定期的に読むということは何より重要です。
■ 未来のリアル書店はこうなっているかも?
強いて言えばネット書店の絶対的に良い所は大量な本を買っても一瞬でレジが通ることです。
私自身本屋さんに行って何十冊も本を買うことがちょこちょこあります。
その時はレジを通すだけで3、4分掛かったりしますし、配送にすると配送の住所を書いてまた送ってという手間もあり5分、10分掛かることもあるので、そこはリアル書店の弱い所です。
ですのでリアル書店で見て、これ買いたいなと思って、タイトルだけ記憶してあとでネット書店で買うということも多々あるので、その辺だけリアル書店さんの強い所、クレジットカードを登録しておいて、本はそのまま出て持って帰るとそれがクレジットカードに課金されるシステムがあっても良いんじゃないかなと思いますが、なかなか難しいんでしょうか。
いずれにしても本屋さんは是非おすすめですので行ってみていただければと思います。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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