自殺隠蔽、イチョウ伐採。小池チルドレン樋口千代田区長の横暴ぶり
共通するのは、それだけではない。
今回の告発記事で、小池氏が明治神宮外苑の再開発で樹木伐採計画を巡って問題になっているが、小池氏は都は何もできないと坂本龍一氏の見直しを求める手紙を門前払いしたとも記しているが、千代田区でもイチョウの街路樹伐採問題で反対の声が出ているのに、樋口区長の場合、門前払いだけではなく、反対派住民10人につき、工事区間約230mの歩道や車道への立ち入りを午後8時から午前6時まで禁止を命じるよう仮処分を昨年11月に東京地裁に申し立て。住民を訴えるなど前代未聞だ。
これに対し、住民側は昨年12月1日、記者会見し、「住民は伐採には反対だが工事には反対していない。木の近くで意思を示すのは重要な表現で、禁止は憲法違反」「区は話し合いを求めている私たちを住民として扱わず、対立を広げている!」と憤った。
未だ他のマスコミは一切報じていないと思われるが、この千代田区の仮処分申し立て、地裁は3月11日に認める決定を出している。
「ただし、立ち入り禁止を認めたのは10人の内8人。また、立ち入り禁止は230mの道路すべてではなく伐採工事現場を作るところ。だから、私たちは毎晩、工事現場になると思われるイチョウの木の横で夜中中待機し、現場を作れないようにしています。ですが、昨晩も区側は先手を打ちイチョウを伐採しました。
仮処分決定に対しては、戦術的に8人全員ではなく内4人が異議申し立てをしました。その第1回目の審尋は5月13日にあります」(反対住民関係者)
イチョウ街路樹伐採 反対運動 関連リンク集
最後に、今回、収賄容疑で逮捕された嶋崎秀彦区議は、2022年4月、このイチョウ街路樹保護の陳情に対し、区議会企画総務委員会委員長として不採択とし陳情は否決されている。
以下に、このイチョウ街路樹伐採になぜ反対するのか、その解説文が載る各種HPを紹介しておく。
● 神田っ子の誇り・神田警察通りの32本のイチョウを伐採せずに工事してください!(ネット署名)
● 専修大学コミュニケーション学部の学生が取材・制作した短編ドキュメンタリー(イチョウ並木伐採の件が出て来る)
※本記事は『アクセスジャーナル・メルマガ版』2024年4月15日号の一部抜粋です。同号では以下の記事を掲載しています。初月無料でお読みになりたい方はぜひご登録ください。
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