木内室長「アスペルガー説」の深刻度。水俣病被害者のマイク遮断に「人の心ないんか」批判殺到も悪気なし?謝罪後も広がる不安

2024.05.08
by 東山ドレミ
 

「成績優秀、共感力ゼロ」の官僚が日本を破壊する?

伊藤環境相と木内室長は8日夕方、あらためて熊本県を訪問し、水俣病の患者・被害者団体に謝罪した。

だが、これにて一件落着かと思いきや、決してそうではないと先のネットメディア編集デスクは指摘する。

「アスペルガー傾向が強い人たちの中には、大学受験をはじめペーパーテストの類に非常に強い人々が平均より多く含まれる、としばしば指摘されます。将来、高級官僚や医師になるであろう人物が、成績はトップクラスでも、他者への共感性はゼロかもしれない、ということです。相手に酷いことをして傷つけるのに、本人にはその自覚がまったくなく、悪意すらないとすれば、国民はどう身を守ればいいのでしょうか?恐ろしいことだと思います」(前同)

今回の木内室長に対して、同様の懸念を抱く人は少なくないようで、「国民の健康被害に携わる部署の長がこういうメンタリティの人物でよいのか」「医師・官僚である以前に、大切なものを欠いた対応」との指摘もみられる。

環境省ではなく財務省の話になるが、元国税調査官の大村大次郎氏が強く批判する、「数百人の試験バカ」が国家権力で国民をイジメ抜く構造とも通底するものがありそうだ。

公害病被害者の方はもちろん、すべての国民の「気持ちがわかる」共感力の高い官僚や政治家が切に求められている。

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