Jアラート悪用説は、陰謀論ではなく「合理的推論」
自民党が北朝鮮の“ミサイルの脅威”を政治利用している、あるいは間接的・直接的にミサイル発射を働きかけている可能性すらあるとする“マッチポンプ説”は、決して陰謀論ではない。著名インフルエンサーや識者からも一定の支持を受けている「合理的な推論」といえる。
たとえば、現役医師の和田秀樹氏は、2022年11月の記事「統一教会のマッチポンプ?北ミサイル発射費用のスポンサーはどこか」の中で、北朝鮮の“金主”はズバリ旧統一教会であるとの見立てを披露している。
妄想といわれるかもしれないが、私は旧統一教会が北朝鮮のミサイル発射のスポンサーという疑いをもっている。
これまでも選挙が近づくと北朝鮮がミサイルを撃ったり核実験をしたりして、自民党に入れる人が増えるということが繰り返されている。
あるいは、アベ氏にモリカケのようなスキャンダルが浮上すると北朝鮮がミサイルと撃って、やはりアベ氏のような人がいないとこの国が守れないという世論が醸成される。
いくら北朝鮮の首脳部がバカでも、ミサイルを撃つほうがかえって自分たちに強硬な政党を勝たせるというのは経験則でわかるだろう。
私にはそれをわざとやっているようにしか思えない。
旧統一教会側からみると、自民党の右派のように自分たちの思惑通りに動いてくれる人の天下が続くとありがたいし、彼らの政策で日本の経済発展が30年もなかったり、日本の学力がどんどん落ちてくるというのは、彼らの願い通りだ。日本が韓国より下の国になるというのが彼らの望みなのだから。
そして日本のマスコミも国民も狙い通りに動いてくれる。
だから、裏ルートで北朝鮮に資金を提供し(宗教法人の金の流れは一切わからないのだから)、ミサイルを撃たせ続けているのではないか?
また、世界を股にかけ様々なメディアで活躍するクリエイターの高城剛氏も、2023年1月の記事「【高城剛の未来予測2023】北朝鮮のミサイルも台湾有事もすべては“演出”。日本は武器商人の草刈り場になる」の中で、さらに踏み込んだ分析を行っている。
北朝鮮からのミサイル発射数がこれまでの最多記録を更新するなか、DIA(アメリカ国防情報局)によれば統一教会が4500億円もの巨額の資金を北朝鮮に送金していたことが明らかになったと発表されました。以前からお話し申し上げていますように、「米国=反共の砦である表の自民党+裏の統一教会=北朝鮮」のホットラインの存在が明らかになったのです。
いずれも興味深い記事なので、あわせてご高覧いただきたい。
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