5位:頂き女子とキモおぢが大事件を起こし長時間メンテ⇒サ終へ
誤解を恐れずに言えば、マッチングアプリは『頂き女子』と『キモおぢ』が邂逅するバトルアリーナ。男女がお互いを値踏みして利用しあう、騙し騙されの世界では、刃傷沙汰はよくあることだし、利用者には非常に個性的な方も多い。
「そんな修羅の国のようなサービスを、東京都がまともに運営できるわけがない」「マッチングアプリを舐めんなよ」との声が。事件の“再発防止”はできても、最初の発生防止は不可能に近い。何が起こっても臨時メンテに逃げない覚悟が、はたして東京都にあるのだろうか?
【関連】タワマン20代女性刺殺、51歳おじの「殺意」を日本はどう受け止めるのか?パパ活界隈で再注目「りり学」の光と闇
6位:小池百合子要素をゴリ押しして大炎上
「アプリアイコンの配色が小池カラーになりそう」「アプリの中に小池百合子からの妊活応援メッセージが表示されそう」など、小池都知事要素がゴリ押しされることを恐れる声も見られる。
スマホのホーム画面は面積が限られているから、小池都知事のにおいを少しでも感じさせた時点で、ユーザーのホーム画面を占有することは難しい。
そうなれば、独自アプリのDAUはダダ下がりになる。結局、単なる小池アプリに個人情報を抜き取られておしまい、というオチは十分ありうるところだ。
7位:AIが役に立たない/マッチングがおかしくて炎上
都の独自アプリの売りのひとつが「AIによる男女のマッチング」だという。ただ、基本的に“やってる感”だけの役人たちに、AIの最新トレンドが理解できるかどうかはすこぶる怪しい。
そのため「AIって響きだけは良いけど、具体的に何がどう動いているのか誰も説明できないんじゃ」「業者の言いなりになって金を払わされてそう」といった声が。くわえて、東京都がアムウェイや旧統一教会のお膝元だからか、「マルチ商法やカルト宗教とマッチングされそう」との不安も。
これらを排除しようとすれば当然、相応の運営コストが発生することになる。だったら民間サービスに任せたほうがいいだろう。
8位:「写真加工禁止」を強要してユーザーから総スカン
独自アプリは厳格な本人確認が売り。利用には写真付き身分証明書や担当者との面談が必須となる。そのため「じゃあ当然、写真加工もダメなんだよね?」「でもマッチングアプリの写真で盛れないのって女性にはめちゃ厳しいぞ」といった声が。
年収のウソを源泉徴収票でつぶしながら、学歴詐称や写真詐欺だけを許容することは考えにくいため、もっともな不安と言える。「それならもう結婚相談所に行くわ」といった意見も散見される。
9位:莫大な広告予算をつぎ込んで大炎上
運良く(運悪く?)アプリの開発が完了し、本格的にサービス開始となった場合も、これまで見てきたような要素から、思うようにユーザー集客が進まない可能性は高い。そこで問題になるのが、「アプリはローンチ直後が大事です。思い切って宣伝予算を投下していきましょう」という広告代理店の悪魔の囁きだ。
彼らにとって自治体などカモでしかなく、言いなりになって税金を蕩尽する展開が危惧される。「このアプリの趣旨からして、広告でインストール数を稼ぐ手法は根本的に合わないぞ」「面談まで必要だし、もしアフィ広告ならユーザー獲得単価は1件1万円をゆうに超えてくるなこれ」「Web版で実績出てるんだろうな?もしWeb版が思わしくないからアプリで逆転とか考えてるならそれはムリだぞ」「リリース後でもいい。失敗したと気づいたら、せめてムダに足掻かずに潔くサ終してください…」といった声が多い。
10位:3カ月でサ終し伝説化、誰も責任を取らずうやむやに
本格スタート前から、すでにサ終(サービス終了)の気配がただよう東京都の独自マッチングアプリ。小池都知事が、この呪われたアプリをどうしても世に出すというのであれば、ダメだったときの責任の所在をはっきりさせておいてほしい、との真面目な意見を最後に紹介しておこう。
「何人の登録者を集めるのか?想定成婚率は何パーセントか?成婚目標件数は?何をもってアプリは成功だった(失敗だった)と評価するのか?税金を投入してやる以上、KGIやKPIを事前に都民に公表するべきだ」との指摘は、至極ごもっともと言うよりほかない。
これは民間企業では当たり前のこと。それができないというなら、東京都はくだらない独自アプリ開発などに税金を投じるべきではないだろう。
【関連】蓮舫氏を「雨にも濡れず演説」とバカにした維新・馬場代表が逆炎上…「おまえも傘差してたやろ」暴露され松本区議とネット史に名を刻む









