わからないことがあるのにその場で質問することを避けてしまう、そんな体験はありませんか?無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、その行動は危険だとして理由を語っています。
運任せ行動を無くす
ショップで仕事をしていれば、上司や先輩が仕事を教えてくれることは多々あるはずです。
特にまだ教わる段階にある人の場合は、日常的に仕事や考え方を教わることは多いでしょう。
そういう場面で、疑問が湧いた時やよくわからなかったという場合にどうしているでしょうか。
僕も研修業をやっているだけに、こういう場面は多いだろうと感じます。
何かをお伝えしたときに、「多分伝わっていないだろうな」と見ていて感じるわけです。
なので「わからなかった人は遠慮なく聞いてください」とお伝えするものの、そこで質問が出るわけでもない。
しかし後々になってから、「あの場面でわかっていなかった」「聞いておけばよかった」といった声が上がってきます。
おそらく店長をやっている人などは本当に経験していることだと思います。
教わる側として考えると気持ちはよくわかります。
疑問が湧いたとしてもなんだか聞くのはためらわれる。
恥ずかしいとかそういう感情があるわけでもないのですが、”なんとなく聞かない”ということは少なくありませんよね。
でも結局後になって困るのは自分です。
だから聞けるタイミングがあるなら聞いたほうが良いに決まってます。
こういう時僕は、『運任せにしない』ことを意識します。
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