大谷選手も大谷ハラスメントにうんざり?なぜフジと日テレだけ取材出禁になったか…現地パパラッチが記者に話した裏事情

2024.06.20
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大谷翔平選手の過熱報道をめぐり、ロサンゼルス・ドジャースから「メディア資格取り消し」を通達された日本テレビとフジテレビ。豪邸の空撮映像などが大谷選手のプライバシーと安全を脅かしたというのが表向きの理由ですが、日本のマスコミに友好的なはずのドジャースが両局に“出禁”を言い渡した背景には、さらに深い事情があるようです。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが詳しく解説します。

フジと日テレが「メディア資格取り消し」になった本当の理由とは?

大谷翔平選手の周辺が、にわかに騒々しくなっています。

最近だと、日本のマスコミにとても友好的な『ロサンゼルス・ドジャース』が『日本テレビ(以下日テレ)』と『フジテレビ(以下フジ)』に“メディア資格取り消し”を通達したことでしょうか。

私も大昔になりますが、ロスのテレビ局で働いていた頃には本当に良くしてもらった記憶がありましたから、少々驚きました。

確かにフジでいえば、水原一平被告の不正送金事件でマフィアのメンバーに直撃取材をしてみたり、同被告の引っ越しの様子をリポートしてみたりと、いち視聴者の私が「大丈夫かよ…」と思わず声を出してしまうような報道もありました。

先月下旬、『ロサンゼルス・タイムズ』紙が大谷の12億円とも言われている豪邸をセンセーショナルに報じましたが、この時、ラ・カニャーダ・フリントリッジの上空を無数のドローンが飛んでいたことが、カリフォルニア州関係者の間で話題になっていたと、現地のパパラッチから聞きました。

大谷の豪邸近くには、『NASA』の航空技術に関する研究施設があるらしいので、州関係者が敏感になるのもわかりますよね。

宇宙を舞台にした航空技術は今、中国やロシア、北朝鮮で猛烈な研究開発が進められているようですから、大谷の豪邸を空撮する無数のドローンの中に、国際問題に発展するドローンが紛れていたことを警戒した可能性も否定できません。

大谷選手本人ではなく真美子夫人への取材攻勢が原因か

日テレとフジに通達された資格取り消しの最大の理由は、大谷からの真美子夫人に関する取材の警告という意味合いが大きいような気がします。

ドローンの件を教えてくれたパパラッチに聞くと「(2人の取材テーマが)次のステージに来ていることは間違いないョ」と教えてくれました。

髪を切っただけでニュースになる大谷ですから、もう何をしても大きく取り上げられるのは仕方のない世界的な人気者ですけれど、先月『女性セブン』がこの美容サロンを特定したことには、真美子夫人は相当ショックを受けていたといいます。

報道以来、このサロンは近隣日系人を中心に、ヘアカットのオファーで大賑わいだそうで、日本からMLB観戦に訪れた観光客が、現地のコーディネーターにこのサロンの予約を取って欲しいというお願いもあったといいます。

パパラッチは「もう2度と店には行けないんじゃない? これからはデザイナーが訪問散髪するしかないョ」なんて言っていました。

週刊誌も大谷報道をめぐって“牽制合戦”!?

私が思わず笑ってしまったのは、紙媒体の丁々発止でした。

『デイリー新潮』が『女性自身』の“2人の子供は文武両道校であるUCLAに”…みたいな記事を無下にしたことです。

まだ妊娠も出産もないのに、UCLAも無いだろう”と完全にからかっていました。

コメントを出した“在米ジャーナリスト”や近隣住民の顔が見てみたい…のような行間を感じます。

確かに同校はラ・カニャーダの通学圏内ですし、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督の母校でもありますが…これだけで、まだ見ぬ2人の子供の将来を妄想してしまうのはちょっと無理があるような…。

そもそも、この豪邸に大谷夫妻が定住するというプランはないと関係者の間では言われていますし、大谷が真美子夫人が考える未来予想図を、本人たち以外誰が知り得るというのでしょうか。

先ほど書いたように、どんな小さな事でも報道されてしまう大谷は、真美子夫人の動向も含めてこれからも取材攻勢に対応していかなければならないでしょう。

行き過ぎた報道は“メディア資格はく奪”もありますよ!という前例を作った大谷。スーパースターの情報はもちろん誰でも知りたいことではありますが、せめて“地に足の着いた”報道をお願いしたいと思うばかりです。

image by: Embassy of the United States in Japan, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で, Moto “Club4AG” Miwa from USA, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

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