さっそく、気になるポイントを赤ペンチェックしてみましょう。
怒りは、車のガソリンのようなものだ。怒りがあるおかげで、人は前に進むことができるし、もっといい場所に行くこともできる。怒りがなければ、困難にぶつかったときに、なにくそという気持ちで立ち向かうこともできないだろう? 人は怒りをエネルギーにして、正しいことと、間違ったことを区別することができるんだよ
自分を傷つける人、自分を怒らせる人に優しく対応すれば、状況を一変させることができる
何かが間違っていると思っても、それを口に出さずにいたら、世界を変えることはできない
自分にとっていちばん大切なことを見つけ、たとえ世の中の流れに逆らってでも、その大切なことを守るために立ち上がることのできる人が、本当の意味で強い人だ
バプジを襲った群衆のうち、襲撃を主導した何人かはその後警察に逮捕された。警察はバプジに連絡し、襲撃犯を起訴するために被害届を出してほしいと伝えてきた。しかしバプジは断った。警察署長は驚いた。「それなら彼らを釈放することになりますよ」「それでかまいません」そう、バプジは答えた。彼らを牢屋に入れることに協力したら、憎しみを広めるという意味で、彼らと同罪になってしまう
「変化」よりも先に訪れる「混乱」を恐れるな
思想や意見の「安全地帯」は、おそらくもっとも危険な場所と言えるだろう。なぜならそこにいると、自分と違う考え方がまったく見えなくなってしまうからだ
人間の精神は、たくさんの開かれた窓がある部屋のようであるべきだ。すべての窓から風を入れなさい。しかし、どの風にも吹き飛ばされてはならない
あなたの「才能」や「幸運」を他人にも分け与えなさい
「私の王国も、このコップと同じだ。もうこれ以上人を入れることはできない」それを聞いた難民のリーダーは、コップの水にスプーン一杯の砂糖を入れると、かき混ぜて溶かした。「砂糖は水に溶け、水を甘くすることができます。それと同じように、わが民もインドの社会に溶け込み、社会をよりよくすることができるでしょう」王はこの答えに納得し、ゾロアスター教徒の難民を受け入れた
ものを粗末にするのは、ただの悪い習慣ではない。それは周りの世界のことをまったく気にかけていない証拠だ。自然に対する暴力なんだよ
中学生の頃、なぜか音楽の授業中にガンジーのビデオを見せられ、衝撃を受けた記憶がありますが、まさかお孫さんがこんな本を残していたとは。
知られざるガンジーの素顔が垣間見える、興味深い自己啓発エッセイだと思います。
ぜひ、読んでみてください。
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