都知事選が分岐点に。NHK党の元幹事長が吐露、立花孝志氏を改心させられなかった忸怩たる思いと政治家としての賞味期限

 

以下は2019年8月に憲政記念館で行われた私の就任記者会見のまとめである。

上杉隆が2019年8月13日に幹事長就任会見で述べたNHK党で目指す5項目を以下にまとめます:

政治教育の充実
上杉は、国政政党としてふさわしい「政治教育」を行うことを目指しています。彼は自身の25年以上の秘書経験や永田町での知識・人脈を生かし、党の議員やスタッフに対して永田町での作法や行儀についてのアドバイスを提供することで、より健全な党の成長を促進すると述べています。

党勢拡大
幹事長としての主要な役割の一つとして、党勢を拡大することを挙げています。具体的には、橘隆投手の政治家としての適性を説明し、実際に人々に会ってもらうことで党への理解と支持を広げることを目指しています。

新人発掘
上杉は、新人の発掘も重要な任務と考えています。全国11ブロックで、国会議員にふさわしい人材を探し、公認権を使いながら、新人や現職議員を発掘・育成していくと述べています。

マスコミ対応
上杉は、マスコミ対応の窓口としての役割も果たすとしています。特に、立花隆投手のメディア対策の補助を行い、定例会見や記者クラブとの対応など、正しい情報発信を支援することを目指しています。

党運営
最後に、党の運営に関する業務も担当すると述べています。幹事長として、党の事務所や国対的な連携を含めた通常の業務をこなし、党の接着剤としての役割を果たすことを目指しています。

これらの5項目を通じて、上杉隆はNHK党の幹事長としての責任を果たし、党の成長と発展に貢献する意向を示しています(ChatGPT4o)。

重要なのは一番目である。実際、私はNHK党の幹事長を受諾する条件として、1番目だけを立花氏に提示した。すでにその頃、NHK党は、地方議員への誹謗中傷を繰り返し、批判相手の選挙演説の場所や議会にまで押しかけるという蛮行を繰り返していた。

しかし、仮にも国政政党の党首である。私は、立花氏に、国政政党の党首としての責任ある振る舞いを求めた。彼らのお行儀を正すことが、国政政党として、国権の最高機関である国会の一員としてまずはふさわしいように思えた。私の役割は国政の場の教育係で、それを自ら買って出たのだ。

とはいえ国会という場では、闊達な議論を妨げるべきではない。価値観の違いをぶつけるなどの論争の中で、民主主義の成熟に寄与するような国政政党に成長することを願った。

だが、立花氏のそのやり方は野蛮で粗野なままだった。相手の意見や価値観を封じ込め、一方的に自らの意見を強要する、まさしく暴力的な権力の使い方だった。それは、民主主義国家において許される行為ではない。私は就任当日から、行儀の悪い党幹部や党員への教育をスタートさせた。もちろん、立花党首への苦言が連日続くことになる。

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