さっそく、気になるポイントを赤ペンチェックしてみましょう。
起業とは、すべての法則を自分でコントロールできる小さな宇宙をつくることだ。それは自分の理想の世界、ユートピアをつくることにほかならない
「革命」というのは、成功したときに初めて使われる言葉だ。成功するまでは、「人とは違う方法で何かをしている変わり者」と見られるだけ
成功とは、改善と発明を繰り返すことによってもたらされる。うまくいかないことを繰り返してもたらされるのではない
僕は、自分の会社に出資しようとする投資家がいなくて本当によかったと思っている。顧客と自分以外の誰かを喜ばせる必要がなかったのだから。僕はすべての努力を顧客のためだけに注ぎ込めた
「事業を始めたいが、何をすればいいのかわからない」とよくアドバイスを求められる。僕が知っているおすすめの方法は、たったひとつしかない。「自分が持っているものをシェアすることから始めよう」だ
数十人の限られた顧客ではなく、数千人の顧客にサービスを提供するようにビジネスを構築していると、顧客を1人失うかもしれないとか、特別な要求をされるかもしれないとかいった心配をする必要はない
堂々と対象を絞り込む
最初のアイデアは、数ある選択肢のひとつにすぎない。どんなビジネスも、計画どおりには進まない。だから、まったく違う計画を10個立てておくくらいがちょうどいい
「壮大なビジョンがいる」と思う必要はない。今日、全力で誰かを助ければいいんだ
自分がしていることの理由を、絶対に忘れないようにすること
世の中には、幸運に恵まれていない人も多い。だから、気前良く振る舞ってみよう。すぐれたサービスは、こうした寛大さや豊かさの感情から生まれる
悪いサービスは、セコい考えから生まれている
カスタマー・サービスには最高の人材を配置すべきだ
クレーム対応では、勝ちを譲ろう
いつか大企業になりたいと思っているからといって、最初から退屈な大企業のように振る舞う必要はない
最高に幸せな人たちは、ビーチでのんびりしていたりはしない。最高に幸せな人たちとは、面白い仕事をしている人たちのことだ
起業家が直面するあらゆる問題と、それに対する解決策が書かれています。
これから起業する人はもちろん、既に起業していて、さらに自分をドライブするエネルギーが欲しい経営者におすすめの一冊です。
ぜひ、読んでみてください。
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