『Number_i』の平野紫耀さん(27)が、2025年10月期のTBS連続テレビドラマに内定したとの報道に業界がザワついています。というのもドラマの撮影は、Number_iとしてもソロとしても世界を飛び回る平野さんを長期間、拘束することになってしまうから。もし事実なら「絶対に失敗が許されないドラマになる」と分析するのは、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さん。早くも平野さんの「相手役」になる女優を予想しています。
平野紫耀が3年ぶりに連続テレビドラマ復帰か
『Number_i』平野紫耀が、来年10月期に地上波TBSで連続ドラマ出演に内定!と『女性セブン』が報じています。
少し前から芸能記者たちの間で、“平野クンの地上波連ドラ出演は日本テレビかTBSか”と話題になっていましたが、これに『女性セブン』はTBSと答えを出したわけです。
日本テレビは早くから、平野クンの役者としての才能を高く評価していました。
TBSは『TOBE』滝沢秀明社長と、とても良い関係を築いています。
同誌によるとこの話、役者として復帰するならTBSと、平野クン側からのアピールが受け入れられた形になり、脚本も平野クンに当て書きされたものになるということです。
もしこれが実現すれば、平野クンは2022年10月期『クロサギ』以来の3年振り復帰となりますね。
滝沢社長とTBSの「お付き合い」が実を結んだ?
記事を読みながら私の目が止まったのは、スタッフが『クロサギ』や『花のち晴れ~花男 Next Season~』(2018年4月期)の再結集ではなく、2021年10月期にオンエアされた『最愛』のプロデューサーや脚本家で制作されるのではないか…という点でした。
この年のテレビやドラマ部門に関する賞を総なめにした『最愛』ですが、キャストにかつてのジャニーズ事務所所属タレントの名前は見つからず、当然平野クンとの接点も探せません。
平野クンとの繋がりが見当たらないということは…滝沢社長とTBSのお付き合いが実を結んだのでしょうか。滝沢社長の――
「うちの平野の3年ぶりのドラマを託すわけだから、失敗は許されないわけで…」
「『最愛』のような重量感のあるドラマで主演をやらせたい」
といった妄想会話が聞こえてくるようです。
平野紫耀の「相手役」は誰になるのか…手がかりは「ある」
ラブストーリーになるのか、色恋沙汰の全くない男臭い物語なのかは何もわかりませんが、ファンにとって最大の関心事は、平野クンの相手役が誰になるのかでしょうね。
『花晴れ』は杉咲花、『クロサギ』は黒島結菜でしたけれど…。
その謎を解くカギは、『最愛』プロデューサーや脚本家、演出家にあるのかもしれません。
というのも、キャスティングの決定権を持つようなスタッフには、自分が信頼を置く役者が数人いるはずなのです。
〇〇プロデューサーの作品に何度も出演している役者とか、演出家の〇〇氏が決まって起用する役者、といったメンツが。
滝沢社長から“失敗は許されない”(私個人の妄想ですが)とプレッシャーがかかるのであればなおさら、自分の作風を理解してくれる心からの味方を側に置きたいと考えたくなるものではないでしょうか。
浮上する「5人の女優」誰が平野紫耀の相手役にふさわしい?
と、すると…プロデューサーの立場で考えれば、今年4月期の『9ボーダー』から川口春奈、畑芽育、『石子と羽男~そんなコトで訴えます?』の有村架純あたりでしょうか。
もちろん『最愛』の吉高由里子も、大河ドラマ『光る君へ』後の民放連ドラ初出演なる“冠”を話題に、可能性も十分あると思います。
私個人としては、やはり『かぐや様は告らせたい』の橋本環奈も、希望的観測を含めて十分検討の余地あり…だと思うのですが…。
本当に来年の10月期に連ドラで復帰するのかも、まだ全くわかりませんけれど、『Number_i』として、ソロとしても世界を飛び回っている平野クンを、数ヶ月撮影で拘束するに値するようなドラマが企画進行しているのであれば、それこそ“失敗は許されない”と期待して待ちたいと思います。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by: Number_i – TOP – TOBE(Number_iオフィシャルサイト)