料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は、余ってしまいがちな「塩昆布」の活用法をご紹介します。
塩昆布でつくるソースが万能すぎる!
うまみたっぷりの「塩昆布」で、万能ソースをつくりましょう。
塩昆布は和の素材ですが、オリーブオイルと組み合わせると洋にも合う使いやすいソースに。
酢を少し混ぜることで、さっぱりとしてバランスがとれますよ。
サーモンのカルパッチョ、塩昆布の万能ソースで
今回はサーモンの刺身でカルパッチョをつくりましたが、このソースは白身魚やカツオ、ホタテやイカなど、いろんな素材に合うんです。
サラダのドレッシングにしてもいいし、豚しゃぶサラダのソースとしてもGOOD。また、冷奴や冷やしトマトに添えたり、餃子のつけだれにしたりするのもいいですね。
<材料>
・サーモン刺身…1パック(200gほど、切り身でOK)
・塩昆布…10g
・大葉…4〜5枚
・オリーブオイル…大さじ2
・酢…大さじ1
<手順>
1. 塩昆布と大葉を細かく刻んでボウルに入れ、酢とオリーブオイルを加える。
2. よく混ぜ、味をみながら必要に応じて塩やしょうゆで調味する。
<ポイント>
塩昆布によっても塩気が異なりますし、合わせる素材によっても適量は変わりますので、好みで味つけしてください。
塩昆布は細かくしたほうが、ドレッシングや料理の具材ともなじみがいいです。刻むときは、キッチンバサミでカットするのも手軽ですが、指を切らないように注意してくださいね。
大葉がない場合は、ネギやミョウガを使うのもいいですね。
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提供元:ROOMIE