意外に見落としがち!超お役立ちクルマ豆知識5選
資源エネルギー庁が4日発表したデータによると、全国のレギュラーガソリンの平均価格は134.3円になったとのこと。これで値下がりは28週連続。東京都内のガソリンスタンドではレギュラーがリッター113円というお店も登場しているんだとか。
ここまでガソリン代が下がると、お休みの日も気軽にクルマで出かける人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は『知っておくべきクルマ豆知識』をご紹介します。普段からクルマに乗っているという人でも、意外に知らないことがあるかもしれません。
1. 給油口は左右どちらにあるか?
レンタカーを借りて給油する時に迷いがちなのが給油口の場所。セルフのガソリンスタンドなどでは「あれ?どっちだっけ?」と迷ってしまったあげく、イチかバチか止めてみたら給油口は逆だった。そんな経験をした人も多いのでは? そういう時は燃料計を見てみましょう。よーく見ると、クルマには給油ポンプのアイコンの横に矢印があるはず。その矢印の指している方向に給油口はあります。
2. クルマの暖房と燃費は関係ない
暖房を使うと燃費が悪くなるという噂を信じている方はいませんか? 実はこれ、無関係なんです。というのも、クルマのエアコンには冷房と除湿しか付いておらず、暖房はエンジンからの廃熱を利用しています。したがって燃費に影響することはありません。
3. ふんわりスタートさせると燃費がよくなる
いくらガソリン代が下がっているとはいえ、安いにこしたことはありませんよね。燃費を良くする走り方はズバリ、ふんわりとスタートすること。AT車の場合はブレーキから足を離し、クルマが動き出したらゆっくりとアクセルを踏み込みます。エコドライブ推進協議会によるとふんわりとしたスタートをすると10%程度燃費が改善するとしています。
4. アイドリングをストップさせたときの効果は抜群
燃費によい走り方があれば、燃費によい止まり方もあります。それはアイドリングストップです。長い信号待ちや、荷物の積み下ろしをする時などはエンジンを切りましょう。エコドライブ推進協議会によると10分間のアイドリングで130cの燃料を消費するのだとか。
5. ガソリンは満タンにせず、トランクにも物を詰め込まない
これも燃費に関わる豆知識。ガソリンを満タンにしたり、トランクに物を詰め込むと当然車体は重くなります。車体が重くなると当然ガソリンの消費量も増えてしまいます。ただし、ガス欠にはご注意を。
いかがだったでしょうか。意外な豆知識もあったのではないでしょうか。クルマに乗る時は、賢い乗り方と安全運転を心がけてくださいね。
(まぐまぐ編集部/ゼータ)